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YOKOITOがXYZプリンティングジャパンとパートナー契約、ナイロン6が使用できる粉末焼結(SLS)方式3Dプリンター「MfgPro236 xS」の国内販売を開始

2022年7月1日

  

YOKOITOがXYZプリンティングジャパンとパートナー契約、ナイロン6が使用できる
粉末焼結(SLS)方式3Dプリンター「MfgPro236 xS」の国内販売を開始

YOKOITOが国内販売、導入・導入後の保守サポートを全国展開にて対応

  

デジタルファブリケーション技術を通じて「全てのアイディアをカタチにできる社会」を目指す活動をおこなってきた株式会社YOKOITO(本社:京都府京都市下京区、代表取締役:中島 佑太郎、以下YOKOITO)は、3Dプリンター出荷台数グローバルシェアNo.1を誇る3Dプリンターのリーディングカンパニー、XYZプリンティングジャパン株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役:陳威昌(Andrew Chen)、以下 XYZ社)とパートナー契約を結び、同社が運営する3Dプリント技術の研究・普及を推進する部門Yokoito Additive Manufacturing(以下YAM)にて、XYZ社の最新粉末焼結(SLS)方式3Dプリンター「MfgPro236 xS」の国内正規代理店としてを販売を開始しました。

昨今、粉末焼結(SLS)方式3Dプリンターは自動車業界をはじめ、ロボット、航空宇宙、医療、家電、一般消費財など様々な業界にて導入が進んでいます。 今回YOKOITOにて販売を開始する「MfgPro236 xS」最大の特徴は、”ナイロン6”の使用が可能なことです。

“ナイロン6”とは強度や耐熱性に優れている素材として自動車をはじめ広く工業用製品に使われてきましたが、3Dプリンターで同素材を使用する場合は導入コストが1億円近くと高額なものが多く、各業界への導入が進んでいないことが課題でした。

しかし本製品は、XYZ社の粉末焼結(SLS)方式3Dプリンター従来機「MfgPro230 xS」から改良を加え、ナイロン6での造形を可能にするためにレーザー出力を60Wにパワーアップ、造形精度を保ちながら導入コストを2,000万円以下に抑えることを実現しました。

また同製品はオープンマテリアルプラットフォームのため、専用材料だけでなく他社の使用済み材料も使うことができ、サステナビリティにも貢献します。


ナイロン6で造形した部品

この度、YOKOITOはXYZ社とパートナー契約を結ぶことにより、YOKOITOが運営するYAMにて同製品の国内正規代理店としての販売、導入及び導入後のサポートを対応します。
YAMには、Additive Manufacturing技術(付加製造技術:以下AM技術)をはじめとする3Dプリント技術について研究を重ね、3Dプリンターを毎日使用している専門スタッフが在籍し、

“自らがユーザー”である高い技術を持った専門スタッフが、導入・導入後のサポートの全国展開はもちろん、デザイン提案やデータ作成、AM技術を使った量産支援など、総合的なモノづくり支援を実施いたします。
今後もYOKOITOは「全てのアイデアを形にできる社会を目指す」をミッションに、3Dプリンター市場の活性化を推進して参ります。

  

【MfgPro236 xS】
プリント技術:SLS方式(粉末焼結方式/レーザー焼結方式)
対応材料:sPro12(PA12) / sPro11(PA11) / sPro11CF(PA11+カーボン) / sProTPU / sPro6(PA6) / CB50(PA12+カーボン)/ 他社材料使用可能
最大造形サイズ(WDH):230 × 230 × 250 mm
最大造形スピード:最大22mm / 時間
本体サイズ(WDH)1,444 × 828 × 2,053mm
本体重量:425 kgs
※内容は予告なく変更になる可能性がございます

本製品に関する詳細・お問い合わせはこちら:https://www.yam-sls-3dprinter.com/product-xyz-mfgpro236-xs

  

<XYZプリンティングジャパン株式会社>

ODM・EMSのリーディングカンパニーである「金宝グループ」の事業会社として2013年に設立。出荷台数グローバルシェア1位の実績を誇る3Dプリンターのリーディングカンパニーです。全世界69の工場、従業員訳120,000名、うち8,500名以上のエンジニアを有するグループリソースを活用し、包括的な技術を採用した3Dプリンターを幅広く展開しています。
詳しくはこちら:https://www.xyzprinting.com/

  

<株式会社YOKOITO>

学生を中心とした若い世代のモノづくり環境の支援をDF(Digital Fabrication)技術を通じて実現するために2014年に創業。歯科向け及び一般向け3Dプリンターの販売事業からはじまり、研究開発分野である「新工芸舎」の立ち上げ、そして2021年10月にはAM技術の研究と普及を目指すブランド「Yokoito Additive Manufacturing」を立ち上げる。

また同年、AM技術の研究・普及、3Dプリントサービス施設として「Yokoito Additive Manufacturing Center」を京都市内にオープン。 「全てのアイディアをカタチにできる社会を目指す」をミッションに、日本のモノづくりを発展させる事業を展開中。

【YAMが提供するサービス】
・3Dプリンターなどの機械導入・導入後の支援
・技術コンサルティング
・デザイン提案
・3Dスキャニング
・3Dデータ作成
・量産支援/3Dプリントサービス
・各種講習の実施
などモノづくりに関わるトータル支援

代表者:代表取締役 中島 佑太郎
所在地:〒600-8357 京都府京都市下京区柿本町588-22
設立:2014年3月
事業内容:デジタルファブリケーション技術における、研究開発事業/クリエイティブサービス事業/ツールソリューション事業の展開
資本金:800万円
URL:https://www.yokoitoinc.com/

  

  

  

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