ニュース
GVW22トン車級ダンプトラックの新モデルを発売【新明和工業】
2022年6月30日
GVW22トン車級ダンプトラックの新モデルを発売
- 高容積タイプのボデー仕様を追加し、多種多様な積載物の大量輸送ニーズに貢献 -
新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長 五十川 龍之)は、GVW22トン車級ダンプトラックに高容積タイプのボデー仕様を追加し、6月30日に発売、ラインアップの強化を図ります。
新モデルは、テレスコピックシリンダを採用したダンプ機構と新形状のボデーを採用することで、架装物の軽量化と低床化に成功。これまで、土砂等の運搬用としてハーフパイプ形状ボデーのみの設定としていた高積載モデルに、新たに高容積タイプのボデー仕様を追加することで、多種多様な積載物の大量輸送に貢献できるようになりました。さらに、輸送効率の向上により、環境負荷の低減にも貢献できます。
また、安全棒やダンプレバーロックに加え、ホイストを含む各軸部へのグリスアップを容易にする集中給脂装置を標準装備とすることで、お客様のニーズに合わせた安全・安心の仕様としました。
リヤダンプトラックの国内トップメーカーである当社は、今後も市場のニーズに応える新製品を開発することで、ラインアップを拡充し、お客様にとってより価値のある製品の提供に努めてまいります。
写真はオプション装備を含みます。 |
1.特長
(1) 高容積タイプの追加で、多種多様な積載物に対応することが可能
新形状ボデーの採用で、高積載モデルのハーフパイプ形状ボデーでは対応できなかったボデー材質、板厚の選択が可能になりました。
(2) 従来モデルに対し、最大積載量を1ランク(100kg)以上確保することが可能
新開発の全段メッキ付4段伸縮テレスコピックシリンダを採用したダンプ機構と、新形状ボデーの採用により、従来モデルでは困難だった架装物の軽量化に成功しました。
(3) 低床化による走行安定性の向上
新形状のボデーは低床化も同時に実現。従来モデルと比べ、35mmの低床化に成功し、走行安定性が向上しました。
(4) 安全・安心の装備が充実
安全棒やダンプレバーロック、各軸部へのグリスアップを容易にする集中給脂装置を標準装備しました。また、300リットルクラスの燃料タンク仕様にも対応可能です。
2.主要諸元
適用シャシ | GVW22トン車級 | |
架装型式 | DA12-0502 | |
荷台内法寸法 | 長さ | 6,300 mm |
幅 | 2,300 mm | |
高さ | 1,400 mm | |
荷台容積 | 20.2 m3 | |
ダンプ角度 | 約 50度 | |
最大積載量 | 約 11,300 kg(注) |
(注)最大積載量はシャシ型式および仕様により異なります。
3.販売開始日
2022年6月30日
4.販売目標
40台(2022年度)
5.主な用途
土砂等以外の運搬・排出
【製品に関するお問い合わせ先】
フォームでのお問い合わせ
特装車事業部「支店・営業所一覧」:https://www.shinmaywa.co.jp/truck/network/index.html
「特装車製品ウェブサイト」:https://www.shinmaywa.co.jp/truck/
以上
新明和工業株式会社 ホームページはこちら