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ジャガー・ランドローバー、 エリザベス女王陛下の即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーに参加
2022年6月16日
ジャガー・ランドローバー、 エリザベス女王陛下の即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーに参加 ジャガー・クラシックが手掛けたワンオフの「1965 Series 1 E-TYPE Roadster」を初公開 特別仕様の「DEFENDER 130」を英国赤十字社に献上
■26 Jaguars and Land Rovers: 英国を代表する2ブランドのアイコニックなモデルとして、女王陛下ご愛用の「DEFENDER」2台をはじめとするランドローバー車、歴史的に貴重な「E-TYPE」などのジャガー車26台が集結し、エリザベス女王陛下即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリー・ページェント(祝賀パレード)に参加
■One of a kind: ジャガー・クラシックによる、ワンオフの「1965 Series 1 E-TYPE Roadster」をプラチナ・ジュビリー・ページェントで初公開。ユニオンジャックにインスパイアされた独自のペイントワーク、4.7リッター直列6気筒エンジン、5速ギアボックス、改良されたサスペンションとブレーキを装備
■Celebratory commission: プラチナ・ジュビリーに、女王陛下がパトロンを務められている英国赤十字社向け特別仕様の「DEFENDER 130」を献上
■Royal Warrants: ジャガー・ランドローバーは3つのロイヤル・ワラント(王室御用達許可証)を保持しており、王室との関係は1952年の女王戴冠式にまで遡る
2022年6月1日、6日: ジャガー・ランドローバーは、6月5日(現地時間)に行われたエリザベス女王陛下即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリー・ページェント(祝賀パレード)に26台のジャガーおよびランドローバー車両とともに参加しました。
女王陛下のプラチナ・ジュビリー・ページェントは、女王陛下が即位されてからの70年間の、英国と英連邦の人々の独創性や創造力を称えるイベントです。活気に満ちた色とりどりのパレードは、70年前の戴冠式のルートを再現し、ザ・マルとバッキンガム宮殿を通る3kmのルートで行われました。1万人を超えるボランティアとクリエイターが参加し、芸術、音楽、演劇、ダンスを通じて女王陛下の即位70年を祝いました。
女王陛下ご愛用のランドローバー「DEFENDER」2台のほか、ジェームズ・ボンド映画で活躍したジャガーおよびランドローバー車両3台、歴史的に貴重な「E-TYPE」やフルバッテリー電気自動車(BEV)の「I-PACE」をベースにしたeTROPHYレースカーなど、計26台のモデルが参加しました。
さらに、ジャガー・クラシックの専門技術者による、ユニオンジャックから着想を得たディープメタリックブルーの塗装を施し、インテリアは英国の郵便ポストをイメージした赤の色調に仕上げた、ワンオフの「1965 Series 1 E-TYPE Roadster」も参加し、初公開しました。これは、ジャガー・クラシックが、お客様の要望に応えるために、お客様の誕生日の2日後に製造された「Series 1」を探し出し、その後12か月をかけてオリジナルの仕様でレストアした世界に1台だけのモデルです。さらに、ボディ組み立てと塗装の完了後、機械部品を元どおりに組み付ける作業に加え、オリジナルの4.2リッター直列6気筒エンジンは大排気量の4.7リッターエンジンに変更し、特別に開発した5速トランスミッションと組み合わせました。サスペンションも強化し、ホイール、タイヤ、ブレーキも改良したほか、LEDヘッドライトを取り付け、タッチスクリーン、GPSナビゲーション、Bluetoothを組み合わせた「クラシック・インフォテインメント」システムなど、現代的な機能も装備しています。まさに、今回のビスポークモデルは、その最新鋭の拠点のあるコベントリーが提供可能な最大限のカスタマイズを具現化したモデルの一例です。
また、ランドローバーは、女王陛下の70年にわたる献身的な支援活動を記念して、女王陛下がパトロンを務められている人道支援団体、英国赤十字社に、「DEFENDER 130」を寄贈します。ランドローバーのエンジニアはこれから、英国赤十字社の担当者と協力して、彼らの任務に合わせた「DEFENDER 130」の仕様変更を行っていきます。ランドローバーは、1954年以来、国際赤十字・赤新月社連盟を支援しています。
英国赤十字社の危機対応責任者であるクリス・デービス氏は以下のようにコメントしています。 「『DEFENDER 130』を提供していただき、嬉しく思います。ランドローバーのチームと協力して、これから数か月間、仕様変更を行っていくのがとても楽しみです。これまでで最も全長の長い仕様のため、容量の増加を活用して、緊急対応と救急車の支援活動がよりよくなるような新たな独自機能を組み込むことができます。このクルマはオフロード性能に長けているので、遠隔地へのアクセスも容易になり、英国全土の緊急事態や災害の影響を受けた人たちのもとへ向かうことができます。」
ジャガー・ランドローバーのチーフ・オブ・スタッフのクリス・ソープは以下のように述べています。 「女王陛下のプラチナ・ジュビリーというこの記念すべき機会にジャガー・ランドローバーの車両がその一部として参加させていただくことができ、非常に光栄です。英国で最も長く君臨される君主であり、英連邦の首長であり、600を超える慈善団体のパトロンであり、母親、祖母、曾祖母でもある女王陛下は、人々の模範となる素晴らしい存在です。本日、女王陛下の下で祝賀することができ、とても嬉しく思います。」
※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2022年6月1日、6日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
以上
エディターズ・ノート
ランドローバーは、1951年に、ランドローバーのごく初期モデルのプロトタイプをご試乗されたジョージ6世国王陛下から最初のロイヤル・ワラント(王室御用達許可証)を授与されました。同年、その後1960年にジャガー傘下に入ったダイムラーも、後にクイーンマザーとなる女王陛下からロイヤル・ワラントを授与されました。
ジャガー・ランドローバーは現在、女王陛下、ウェールズ公チャールズ皇太子など、授与者3名全員から「御用達自動車メーカー」としてロイヤル・ワラントを授与されています。また、ランドローバーは、王陛下のご存命中に4つの授与者すべてから同時に御用達に任命されるという珍しい栄誉に浴しました。
ジャガー・ランドローバー・クラシックについて
ジャガー・ランドローバー・クラシックは、世界中のクラシックジャガーとランドローバーの愛好家のために、真正の車両、エキスパートによるサービス、純正部品、そして忘れられないエクスペリエンスを提供する部門です。
コベントリーにあるジャガー・ランドローバー・クラシック・ワークスでは、高度な技術を持つエンジニア、卒業生、実習生からなるチームが急速に成長しており、両ブランドの優れたリボーン・レストアや、ジャガーの「Lightweight E-TYPE」、「XKSS」、「D-TYPE」、「C-TYPE」など、オリジナルの仕様での製造再開(コンティニュエーション)を専門に手掛けています。
国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)について
ランドローバーは1954年から、世界最大の人道支援組織である国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)を支援してきており、長年にわたる関係を築いています。2019年にワールドプレミアした新型「DEFENDER」のテストプログラムには、ドバイにあるIFRCのグローバルフリートベースの専門スタッフが参加し、貴重な意見とフィードバックが提供されました。
ジャガー・ランドローバーについて:デザインによるモダン・ラグジュアリーの未来の再構築
ジャガー・ランドローバーは、英国を象徴する2つのブランドを通じて、デザインによるモダン・ラグジュアリーの未来を再構築していきます。
ジャガー・ランドローバーのモデルには、フルバッテリー電気自動車(BEV)、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)、マイルド・ハイブリッド(MHEV)、最新のディーゼル・エンジンおよびガソリン・エンジンをラインアップしています。ジャガーとランドローバーは、2021/22年度、123の国と地域で376,381台を販売しました。 ランドローバーは、「RANGE ROVER」、「DISCOVERY」、「DEFENDER」 の3つのファミリーを取り揃え、世界のラグジュアリーSUV市場をリードしています。ジャガーは、ブランド初となるプレミアム・オールエレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」を販売しています。
また、ジャガー・ランドローバーは英国を拠点とする企業であり、英国に2つの主要なデザインおよびエンジニアリング拠点、3つの車両製造工場、エンジン・マニュファクチャリング・センター、バッテリー・アッセンブリー・センターを有しています。さらに中国、ブラジル、インド、オーストリア、スロバキアにも工場を展開しています。また、7つのテクノロジー拠点をもち、3拠点が英国のマンチェスター、ワーウィック(NAIC)、ロンドンに点在し、そのほかは、アイルランド(シャノン)、米国(ポートランド)、ハンガリー(ブダペスト)、中国(上海)にあります。
「REIMAGINE」計画の中核となるのは、独自の個性を持つジャガーとランドローバー、両ブランドの電動化です。10年後までにジャガーおよびランドローバー・ブランドのすべてのモデルにフルバッテリーEVの選択肢を設定します。サプライチェーン、製品、オペレーションのすべてを通じて、2039年までに排出ガス量実質ゼロにするという目標に向け、ジャガー・ランドローバーは新たな舵を切りました。
この目標を達成するために、ジャガー・ランドローバーは2030年までに事業全体で46%、バリューチェーン全体で54%の温室効果ガス排出量を削減することをコミットしています。科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)によって承認されたこの目標は、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目指す)に沿ってジャガー・ランドローバーが設定したものです。
ジャガー・ランドローバーは2008年にタタ・モーターズの100%子会社となり、それ以来、テクノロジーやサステナビリティ分野において世界をリードするタタ・グループ企業と連携しています。
ジャガー・ランドローバーの「REIMAGINE」戦略についてはこちらをご覧ください。
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ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568 (9:00~18:00、土日祝日を除く)
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