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4トン車級回転板式塵芥車の新モデルを発売【新明和工業】
2022年5月25日
4トン車級回転板式塵芥車の新モデルを発売
- 基本性能と使いやすさの向上、みんなが安全に安心して使える「人にやさしい」塵芥車 -
新明和工業株式会社(取締役社長 五十川 龍之)は、回転板式塵芥車「G-RX」の4トン車級の新モデルを開発、6月1日に発売します。
新モデルは、積込能力をはじめとする基本性能を格段に向上させ、また、どなたでも安全に安心して、より簡単にお使いいただけるような使いやすさを追求しました。
ワンハンド開閉式テールゲート、ワンタッチ開閉式汚水タンクシャッター、開閉アシスト付大型ルーフカバー等、作業時の操作性と省力化に配慮した機能を標準装備しました。
また、専用大型リヤコンビネーションランプとハイマウントストップランプを採用し、車両後方からの視認性を高め、より安全性を向上させるとともに、街にとけ込むスマートなデザインを実現しています。このほか、超小型LEDバックランプの採用をはじめ、バックアイカメラ等の安全装備も充実させました。
塵芥車の国内トップメーカーである当社は、性能、品質の更なる向上、およびニーズに適した商品ラインアップを図ることで、お客さまにとってより価値のある商品の提供に努めてまいります。
G-RX(4トン車級)の新モデル(写真の車両には一部オプションが含まれます。) |
1.特長
(1) 積込能力の向上
・積込プレートの刃先出力大幅アップにより、積込性能を大幅に向上させました。
(押込板14%、回転板7%の刃先出力アップ ※4トン車級における当社従来型比較)
(2) 使いやすさ、メンテナンス性の向上
・片手、両手どちらでも楽に開閉できるワンハンド開閉式テールゲートを採用し、収集時の作業性を
向上させました。
左右どちらのハンドルからでも開閉が可能です。
・ホッパ部汚水タンクシャッターに片手で操作可能なワンタッチ式を採用し、操作性を向上しました。
・大型開閉式ルーフカバーによりホッパ部のメンテナンス性を向上し、開閉アシストにガスダンパーを
採用したことで操作が容易になりました。
・ホッパ、ボデー安全棒の操作性を改善し、より使いやすくなりました。
・キャブ内コントロールパネル、後部操作スイッチはピクトグラムを採用し、各スイッチの操作内容が
分かりやすくなりました。
(3) 安全性の向上
・『塵芥車専用の大型リヤコンビネーションランプ』を採用し、取付位置を投入口横上方に
変更することにより車両後方からの視認性を向上しました。
・ハイマウントストップランプを投入口上部中央に新設し、車両制動時の後続車からの視認性を高めました。
・超小型LEDバックランプを採用し、周辺部との一体感と後退時の視認性向上を両立させました。
(4) スマートなデザイン
・圧縮式G-PX等で好評のリヤコンビネーションランプを採用し、ホッパ(車両後部の積込装置)部を
中心に、街にとけ込み一体化する、スマートですっきりとしたデザインに仕上げました。
2.主要諸元
適用シャシ | 4トン車級 | |||||
適用 ホイール ベース |
ショート キャブ |
3,100 mmクラス | 3,400 mmクラス | |||
フル キャブ |
3,200 mm クラス |
3,800 mmクラス | ||||
架装型式 | GR074-1735 | GR084-1735 | GR084-1735 | GR094-1735 | GR104-1735T | |
荷箱容積 | 7.1 m3 | 8.1 m3 | 8.4 m3 | 9.5 m3 | 10.0 m3 | |
ホッパ容積 | 0.46 m3 | |||||
投入口 寸法 |
幅 | 1700 mm | ||||
間口高さ | 960 mm | |||||
投入口地上高 | 約740 mm~ | |||||
積込サイクル時間 | 11~12秒 | |||||
排出時間 | 約20秒 | |||||
ホッパ部汚水タンク容量 | 120L | |||||
積載対象物 | 一般厨雑芥 |
※ 架装するシャシによっては記載された値と一部異なる場合があります。
3.販売開始時期
2022年6月1日
4.販売目標
240台(2023年度、4トン車級)
5.主なユーザー
自治体、廃棄物収集運搬業者、資源物収集運搬業者等
【製品に関するお問い合わせ先】
フォームでのお問い合わせ
特装車事業部「支店・営業所一覧」:https://www.shinmaywa.co.jp/truck/network/index.html
「特装車製品ウェブサイト」:https://www.shinmaywa.co.jp/truck/
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