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マイクロ波給電に強みを持つスタートアップ、「Space Power Technologies社」に出資【豊田合成】
2022年5月27日
~次世代のワイヤレス給電技術の開発を加速~
マイクロ波給電に強みを持つスタートアップ、「Space Power Technologies社」に出資
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:小山享)は、次世代のワイヤレス給電であるマイクロ波給電の独自技術に強みを持つスタートアップ、株式会社Space Power Technologies(本社:京都府、代表取締役:古川実)に出資しました※1。
Space Power Technologies社は京都大学発のスタートアップ※2で、ワイヤレス送電時の電力ロスを抑える技術に強みを持ちます。
ワイヤレス給電は、ケーブルを使用せず、離れた場所の電子機器などに送電ができる技術です。その中でもマイクロ波給電は送電距離が長いことが特長ですが、実用化に向けては送電量の向上が期待されています。
当社は、車室内の快適性の向上やスマートシティのインフラとしての活用などを視野に、これまでも米国のOssia社との協業※3によりマイクロ波給電の開発を進めてきました。今回、Space Power Technologies社とも連携することで、早期実用化に向けて開発を加速させていきます。
※1 出資時期は2022年3月。
※2 ワイヤレス給電において世界的に著名な篠原真毅教授(京都大学 生存圏研究所 生存圏電波応用分野)が科学顧問を務めている。
※3 2019年9月に出資して以来、共同開発を進めている。
Space Power Technologies社の概要
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送電時の電力ロスを抑制するポイント
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