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Zemax光学設計ソフトウェアOpticStudio販売開始のお知らせ【サイバネットシステム】

2022年2月21日

  

Zemax光学設計ソフトウェアOpticStudio販売開始のお知らせ

  

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結像/照明分野の設計・開発ソフトウェアの追加により、
光学CAEソリューションのラインナップを充実させました。

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:安江 令子、以下「サイバネット」)は、主要取引先であるAnsys, Inc.(本社:米国ペンシルベニア州、以下Ansys(アンシス))グループ傘下のZemax, LLC(本社:米国ワシントン州、以下Zemax(ゼマックス))が開発する光学CAEソリューションの販売および技術サポートを開始したことをお知らせします。

今回販売を開始する製品は、2021年10月にサイバネットにて取り扱いを開始した光学CAEソリューションAnsys SpeosやAnsys Lumericalと親和性が高く、連携解析も可能です。照明光学、電磁場光学、結像・波動光学と幅広い光学分野に活用できるソリューションで、国内外のお客様の光学製品の設計・開発課題の解決にさらに貢献いたします。

  

豊富な解析機能/最適化機能を持つ光学設計ソフトウェア
「OpticStudio®(オプティックスタジオ)」

OpticStudio®は、業界をリードする光学設計ソフトウェアとして、航空宇宙から天文学、自動車、家庭用電化製品、生物医学研究など、世界の多種多様な業界で使用されています。

複雑な面形状を含む結像光学系から照明系まで迷光※1の影響を含めた様々な光学系の性能評価ができるだけでなく、ユーザーが設定した条件や性能の目標を満たすように形状や材質を最適化することが可能です。さらに、設計データを使った公差解析により、実製品の性能を事前に把握できるため、設計上の性能と実製品の性能との乖離を抑え、試作製造や設計の手戻り削減に大きく貢献します。


カメラレンズなどの設計に適した 結像光学系の設計開発ソフトウェア

  

OpticStudio®を更に効果的に使うためのオプション製品

構造や熱の性能分析を支援する拡張モジュール
「OpticStudio STAR モジュール™(オプティックスタジオスターモジュール)」

OpticStudio STAR(Structural, Thermal, Analysis and Results:構造分析※2および熱分析※3と結果)モジュール™はOpticStudioの拡張機能で、部品の構造および熱が原因で生じる負荷が光学設計に与える影響をOpticStudio内で可視化し、FEA※4データセットに基づいた構造、熱、光学性能分析を行うことができます。構造や熱の解析に他の専用ソフトウェアを使用する必要がないため、OpticStudio内でシームレスな設計が可能です。

光学設計データをそのままCADデータに変換できる光学メカ設計ソフトウェア
「OpticsBuilder®(オプティックスビルダー)」

OpticsBuilder®は、レンズなどの光学部品の設計とCADでの製図が必要な周辺部品の設計を繋ぐソフトウェアです。このツールを活用することで、OpticStudioの光学設計データをCADデータに変換して周辺部品の設計に使うことができるため、CADユーザーは光学部品をCADソフト上で再作成する必要なく、効率的かつ精密に部品設計が可能になります。

製造エンジニアが現場で設計データを確認できる光学設計データビューア
「OpticsViewer®(オプティックスビューア)」

OpticsViewer®は光学設計者がOpticStudioで作成した設計データを製造現場でそのまま確認できる閲覧用ソフトウェアです。製造エンジニアは、このビューアで直接OpticStudioの設計データを開き、部品の形状、組み合わせ、寸法情報、材質など製品の全体像を見ながら設計者とやり取りすることができます。ミスコミュニケーションや不要な反復作業を削減し、製品開発プロセスのスピードアップを支援します。

OpticStudioならびに関連製品の詳細については下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/opticstudio/

注釈
※1: 迷光:光学機器の鏡筒の寧面やレンズの縁などで発生する、不必要な光のこと。カメラでは、意図通りの撮影を妨げる原因となる。
※2: 構造分析:部品に負荷がかかった際の形状の変形や破壊の可能性を分析すること。
※3: 熱分析:部品を加熱または冷却した際の物理的な変化を分析すること。
※4: FEA(有限要素解析):対象モデルを微小に分割して、各小部分での性質を解析する方法。

サイバネットについて
ロケットの打ち上げをご覧になったり、飛行機で空を旅したり、車を運転したり、橋を渡ったり、PCを使ったり、モバイルデバイスの画面にタッチしたり、あるいはウェアラブルデバイスを身に付けたりされたご経験はおありでしょうか。それらの製品は、Ansysのソフトウェアを使って生み出されたものかもしれません。Ansysは、工学シミュレーションの世界的リーディングカンパニーとして、今までにない優れた製品の誕生に貢献しています。最高水準の機能と幅広さを備えた工学シミュレーションソフトウェアの提供を通じ、Ansysは、最も複雑な設計上の課題であっても解決を支援し、製品設計の可能性を想像力の限界まで押し広げています。1970年に設立されたAnsysは、本社を米国のペンシルベニア州ピッツバーグ南部に置いています。
詳細は、www.ansys.comをご覧ください。

本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社

内容について
CAE事業本部 戦略企画部/池田
E-MAIL:opt-info@cybernet.co.jp

投資家の方は
IR室/目黒
E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。

  

  

  

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