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エスディーテックとDTSインサイト、 上流コンサルティングから開発までの一気通貫の体制提供で協業

2022年2月16日

  

エスディーテックとDTSインサイト、
上流コンサルティングから開発までの一気通貫の体制提供で協業

  

エスディーテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川端 一生、以下、エスディーテック)と株式会社DTSインサイト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:浅見 伊佐夫、以下、DTSインサイト)は、上流コンサルティングからデザイン、システム開発・保守・運用まで一気通貫で提供できる体制を共同で構築することに合意したことをお知らせします。

現在のソフトウェア開発では、企画からPoCまでの“デザインエンジニアリング・フェーズ”と、システム設計から商用/量産開発の“エンジニアリングプロセス・フェーズ”が分業されていることが多いのが現状です。その分業体制において留意すべきポイントとして、企画段階で描いていたイメージが、実装・検証フェーズや商用/量産開発フェーズで乖離してしまう事象や、そのための新たな課題の発生などの理由で手戻りが発生してしまうことで、当初の開発期間が大幅に長期化することとなり、コスト増につながってしまうこととなることも一つの課題として挙げられます。
この分業体制の課題は、組み込み開発からクラウドシステム開発まで共通しており、製品開発やIoT導入、各分野におけるDX化などの事業を推進していく上で大きな阻害要因にもなっており、これらの課題解決には、“デザインエンジニアリング・フェーズ”で商用/量産を考慮した設計や仕様策定を行うこと、”エンジニアリングプロセス・フェーズ”で新たな課題や手戻りが発生しても迅速に“デザインエンジニアリング・フェーズ”と連携し、開発期間の短縮やコスト低減につなげていくことが重要と考えます。

この度、人間中心設計のアプローチを強みとするエスディーテックと、ハードウェアおよび組込みシステムからクラウドまでのソフトウェア開発を強みとするDTSインサイトが協業し、コンサルティングからソフトウェアの実装開発まで一気通貫体制を構築することでこれらのお客様課題を解決してまいります。



一気通貫体制

具体的には、上流工程の試作フェーズから両社で連携して仕様策定し、企画背景やデザイン意図を十分に理解した上でシステム設計・実装を行うことで、商用/量産開発までの期間を短縮します。
また、各開発フェーズに両社のエンジニアを配置できるため、部分的に開発を委託したいといったケースでも開発プロセス全体を考慮したご提案と対応が可能です。

今後、両社が強みを持っている産業分野に対して、共同で提案活動を行いお客様の課題解決に貢献します。

  

■エスディーテック株式会社について
エスディーテックは、デザインエンジニアリング(人間中心設計+デザイン+エンジニアリング)によって、シンプルに長く愛されるデザインとソフトウェアを追い求め、創造力豊かで利用時品質の高い製品づくりを行います。
http://www.sdtech.co.jp/

  

■株式会社DTSインサイトについて
DTSインサイトは、車載分野・組込み分野のシステム開発支援プロダクト、ハードウェア・ファームウェア・ソフトウェア開発、医療分野における計測制御システム開発、各分野における受託開発、またこれらの知見とOSポーティングやドライバ・ミドルウェア開発に加え、ハードウェア開発までトータルで対応できるシステムLSI設計ソリューションサービスなどにより、お客様のビジネスをサポートする各事業を提供しております。
https://www.dts-insight.co.jp/

*記載されている名称は各社の商標または登録商標です。

  

  

  

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