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セレンスの自然対話型音声認識エンジンが、パイオニアが発表した次世代SaaS型 新商品プロジェクトの新しいコネクテッドハードウェア/ソフトウェア統合デバイス「NP1」に採用

2022年2月14日

  

セレンスの自然対話型音声認識エンジンが、パイオニアが発表した次世代SaaS型
新商品プロジェクトの新しいコネクテッドハードウェア/
ソフトウェア統合デバイス「NP1」に採用

  

自動車業界向けにAI技術を提供するCerence Inc.(以下セレンス)は、パイオニア株式会社(以下パイオニア)と2021年に発表した戦略的パートナーシップ契約の締結に基づき、同社の自然対話型音声認識エンジン が、パイオニアの新しいコネクテッドハードウェア/ソフトウェア統合デバイス「NP1」 に採用されたことを発表しました。NP1は、運転する車種にかかわらず、ドライバーに直感的でパーソナライズされたドライブエクスペリエンスを提供します。セレンスとパイオニアは、今後もデジタルモビリティサービスとエクスペリエンスの実現に向け協業します。

対話型ドライビングパートナーとして機能するNP1は、フロントガラスに取り付け可能で、統合されたフロント/リアカメラとマイク/スピーカーシステムを備えています。 セレンスの音声認識、自然言語理解を備えたNP1を使用することで、ドライバーは音声コミュニケーションだけで目的地まで安全かつ快適にドライブができるだけでなく、音声で経路案内を受け取ることができます。 パイオニアの新しいモビリティAIプラットフォーム「Piomatix(パイオマティクス)」を搭載したNP1は、OTA(Over The Air)で更新が可能なため、テクノロジーと機能を常に最新状態に保ち、ドライバーの運転スタイルを学習しながら、より個々に最適なデバイスへと進化します。

パイオニアの代表取締役 兼 社長執行役員である矢原史朗氏は次のように述べています。「かつてないほどデジタルにコネクトされた生活が進んでいる現在、消費者は車にも同様の体験を求めています。今回パイオニアが発表したNP1は、シンプルかつパワフルなインタラクションで、ドライバーの日常を変革します。 セレンスとパートナーを組み、同社のテクノロジーを活用しながら、さらなる実現の可能性を大いに期待しています」

セレンスのCEOであるステファン・オルトマン(Stefan Ortmanns)は、次のように述べています。「すべてのドライバーが、車内体験をより優れたものにするAIと音声技術によるイノベーションおよびと先進性を享受できるようにするのは非常に重要です。セレンスはパイオニアと共に、自然対話型音声認識エンジンを届けられること、それにより、運転中により安全、快適で、生産性のある体験を提供できることを誇りに思います」


パイオニアの NP1は2022年3月より日本国内で発売開始します。詳細はこちらからご覧ください。 「NP1」コンセプトムービーはこちらからご覧いただけます。

セレンスの詳細については、www.cerence.com をご覧ください。当社の最新情報については公式LinkedIn およびTwitterからもご覧いただけます。

  

【セレンスについて】
セレンス(Cerence Inc.)は、自動車を含むコネクテッドモビリティの世界へ独自のソリューションを提供し、感 動的なユーザー体験を創出するグローバル・リーダーです。世界をリードする自動車メーカーとモビリティ OEM のイノベーションパートナーと提携し、自動車/二輪車さらにはエレベーターや消費者のデジタルライフ にいたるまで、直感的でパワフルなインタラクションを実現し、コネクテッドワールドの発展に寄与します。20 年にわたる知見と 4 億台以上もの自動車への採用実績を有する当社は、コネクテッドカー、自動運転、EV、 スマートビルディングのロードマップに明確なビジョンを持っています。 詳細については、www.cerence.com をご覧ください。

  

  

  

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