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3D LiDARによる小型物体検知システム販売開始【ZMP】
2022年1月20日
3D LiDARによる小型物体検知システム販売開始
-リアルタイムで歩行者や車両をトラッキング。ロボット・モビリティの周囲環境把握に-
RS-Cube2.0本体 |
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は本日、物体検知ソフトウエアを搭載したRoboSense社製「RS-Cube 2.0」と同社製3D-LiDAR をセットにした物体検知システムを販売を開始致します。
自動車の自動運転/ADASや自律移動ロボット等の研究・開発において、LiDAR の活用が非常に重要になっております。ZMPではRoboSense社製の様々なLiDARを販売しておりますが、物体検知アルゴリズム等は自社で開発する必要があるため、開発リソースの確保などが課題となるケースがございます。
本製品は、RoboSense社にて開発した物体検知システムであり、同社製の16、32、80、128レイヤーのLiDAR、及びRS-LiDAR-M1で活用が可能です。取得できるデータは歩行者、人、車などの物体認識・識別だけではなく、識別した物体のトラッキングや、走行可能エリアの検出も可能であるため、車両の自動運転や自律移動ロボット等に関する様々な研究・開発で活用可能です。本体は最大32TOPSのピークコンピューティング能力を有しており、単独LiDARのみならず、複数LiDARを使用することも可能です。
価格はRS-LiDAR-16とセット価格で998,000円(税抜)、本日より受注を開始致します。
【物体検知システム 製品ページ】
URL:https://www.zmp.co.jp/products/sensor/3d-lidar/rslidar/rs-cube
RS-Cube2.0を使用した物体認識イメージ |
【主な機能・特徴】
・物体認識・分類(歩行者、二輪車、小型車、大型車、その他)
・物体トラッキング
・運転領域の検出
・複数LiDARの活用
・UDP(Socket通信)&ROS出力
等
GPU |
512-Core Volta GPU with 64 Tensor Cores, 11 TFLOPS (FP16), 22 TOPS (INT8)
|
DL Accelerator |
(2x) NVIDLA Engines, 5 TFLOPS (FP16), 10 TOPS (INT8) |
CPU |
8-core ARM v8.2 64-Bit CPU, 8 MB L2 + 4MB L3 |
メモリー |
32GB 256-Bit LPDDR4x, 2133 MHz – 137GB/s |
ストレージ |
32GB eMMC 5.1 |
インターフェース |
USB 3.1 × 2 (Type-A, Type-C, maximum 1A current output)
USB 3.0 × 2 (Type-A, Type-C, support for USB 2.0 and USB 3.0 signal, maximum 1A current output) Two Gigabit Ethernet ports (10/100/1000 BASE-T), Two HDMI 2.0 ports |
動作電圧 |
9V-20A, the standard adapter is 12V 7A |
消費電力 |
84 W (standard) |
本体寸法 |
148mm × 113mm × 65mm (L × W × H) |
【製品価格】
物体検知システムRS-Cube2.0. RS-LiDAR-16セット価格 : 998,000円(税抜)
物体検知システムRS-Cube2.0. 単体価格 : 550,000円(税抜)
※各種物体検知結果の精度保証等は致しません。
※為替の変動により価格変更となる場合がございます。
※その他RoboSense社製LiDARとのセットも販売可能です。
【プレスリリース記事】
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