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不具合を 出して直して 二刀流 『第八回 現場川柳』の大賞が決定【オプテックス・エフエー】
2022年1月25日
不具合を 出して直して 二刀流 『第八回 現場川柳』の大賞が決定
産業用センサメーカーのオプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中島
達也)は、2021年の10月から12月にかけて募集した『第八回 現場川柳』の受賞作品を決定しました。
「現場川柳」とは、当社が定め日本記念日協会の認定を受けた「センサ(10月3日)の日」を記念し、もの
づくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などの“現場”にまつわる川柳を募集する企画です。
第八回は、2021年に大活躍したメジャーリーガー大谷選手の偉業をたたえる流行語『リアル二刀流』を
使って、現場で“空回り”する様子をコミカルに表現した「不具合を 出して直して 二刀流」が大賞を受賞し
ました。また昨年に続き、コロナ禍におけるものづくり現場を表現する句がノミネートしましたが、今年は
『withコロナ』が日常になりつつあるのがわかる、「班長と カブってしまった 柄マスク」や、「うがいして 見
えた工場の 老朽化」、「酒旨い 現場復帰の 副反応」などが入賞作品に選ばれました。
今回は応募総数10,080作品の中から、特別選考委員で元エンジニア漫画家の見ル野 栄司(みるの え
いじ)氏と社内選考委員により、厳正なる選考を行いました。大賞の他に、見ル野賞(1作品)、優秀賞(3作
品)、入賞(10作品)を選出しています。なお、今年も10月3日より『第九回 現場川柳』の作品募集を実施予
定です。
【大賞】受賞作品
不具合を 出して直して 二刀流(羽華さん)
■『第八回 現場川柳』受賞作品
【優秀賞】
設計者 図面のうちは 超強気 (猫背 さん) |
【優秀賞】
クレームだ 詫びは課長の ショータイム (空の青さにいきいきと さん) |
【優秀賞】
合コンで 名乗る職業 エンジニア (新卒7年目 さん) |
【見ル野賞】
ロボの乱 直し帰れば 妻の乱 (スーサン さん) |
【入賞】
班長と カブってしまった 柄マスク (うーるちゃん さん) |
【入賞】
モノタロウ 工具眺めて 日が暮れる (眠子 さん) |
【入賞】
酒旨い 現場復帰の 副反応 (三太夫 さん) |
【入賞】
ヘルメット ゴーグルマスク おまえ誰? (ハイ爺 さん) |
【入賞】
精鋭が 抜けて 少数だけになり (ハルル さん) |
【入賞】
倉庫内 残る資材は じゃない方 (ストレス戦闘機 さん) |
【入賞】
オレにだけ 横文字ゆっくり 話す人 (みんせい さん) |
【入賞】
俺の指 だけをパネルが 無視をする (具蔵 さん) |
【入賞】
ゴルゴ風 社長が視察 遠くから (きょっぴん さん) |
【入賞】
うがいして 見えた工場(こうば)の 老朽化 (ささゆり さん) |
■「現場川柳」ホームページ
https://www.optex-fa.jp/senryu/
■特別選考委員 見ル野 栄司(みるの えいじ)氏プロフィール
漫画家。日本工学院専門学校メカトロニクス科卒業。半導体製造装置などの設計開発の会社に10年勤務した後に、漫画家としてデビュー。ベストセラーの著作に、理工系ものづくりの人々の姿を描いたコミックエッセイ「シブすぎ技術に男泣き!」(中経出版)など。
現在、コミックDAYSにて「グッドファザーボード(原作/見ル野栄司 漫画/大竹玲二)」、嘉藤農機webサイト「農機整備グルーヴ」、現代ビジネス「シブすぎ技術放浪記」を連載中。
有料メルマガ「シブすぎ技術秘話」を毎週配信中。
見ル野 栄司ウェブサイト
http://mirunopro.com/
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