『2021年全日本ラリー選手権』でDUNLOPタイヤ装着車が最高峰のJN1クラスで4年ぶりのシリーズチャンピオンを獲得

2021年11月9日

『2021年全日本ラリー選手権』でDUNLOPタイヤ装着車が
最高峰のJN1クラスで4年ぶりのシリーズチャンピオンを獲得

　住友ゴム工業(株)は、全8戦で開催された『2021年全日本ラリー選手権』で、DUNLOP(ダンロップ)タイヤ装着車が最高峰クラスのJN1クラスでシリーズチャンピオンを獲得するとともに、全6クラス中、5クラスでシリーズチャンピオンに輝きました。

シリーズチャンピオン獲得選手
(上段左より勝田選手と木村選手、コバライネン選手と北川選手、西川選手と本橋選手、
下段左より天野選手と井上選手、佐野選手と吉原選手)

　全日本ラリー選手権は、一般公道を遮断し、いくつかの競技区間を１台ずつタイムアタックし、その合計タイムを競うモータースポーツです。開催地域によって環境や路面が異なることから、タイヤ選択が勝敗に大きく影響します。
　JN1クラスでは、勝田選手と木村選手が2017年以来のチャンピオンを獲得しました。さらに、JN2クラスではコバライネン選手と北川選手、JN4クラスでは西川選手と本橋選手、JN5クラスでは天野選手と井上選手、JN6クラスでは吉原選手と佐野選手がシリーズチャンピオンを勝ち取りました。
　今シーズンは、非舗装路で「DIREZZA 88R(ディレッツァハチハチアール)※1」、舗装路面のドライ用として「DIREZZA 94R M21(ディレッツァエムニーイチ)※2」、「DIREZZA 94R S11(ディレッツァエスイチイチ)※3」に加え、ウエット用として「DIREZZA 201R (ディレッツァニーマルイチアール) ※4」を新たに投入しました。シリーズ終盤の2戦では、ウエットからドライに変わっていく難しい路面コンディションとなりましたが、10月8日に発売した「DIREZZA 201R」が高いウエットグリップ性能と耐摩耗性能を発揮し、好成績に貢献しました。
　DUNLOPでは、今後もブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、車を楽しむファンを支えモータースポーツの裾野を広げるべく活動していきます。