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タイカンGTS： 500kmを超える航続距離（WLTP）を備えた初のタイカン【ポルシェジャパン】
2021年11月17日
タイカンGTS： 500kmを超える航続距離（WLTP）を備えた初のタイカン
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新しい電気モーター、ボディバリエーション、サンシャインコントロール付パノラミックルーフ
ポルシェジャパン株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長：ミヒャエル・キルシュ）は、タイカンモデルレンジに新しく加わるグランツーリスモスポーツモデル、「タイカンGTS」の予約受注を11月17日(水)より日本全国のポルシェ正規販売店にて開始します。
ポルシェにおいて、GTSとはグランツーリスモスポーツを表します。1963年にデビューしたポルシェ904カレラGTS以来、この3文字はポルシェファンにとって特別な意味をもっています。ポルシェはロサンゼルスモーターショー（2021年11月19日～28日）において、GTSの頭文字が付いたフル電動スポーツカーの新たなバリエーションのワールドプレミアを行いました。最大504kmの航続距離（WLTP）を備えたこの新しいスポーツモデルは、500kmの壁を破った最初のタイカンとなります。 これにより、現在ポルシェの全モデルレンジにこの伝説的な文字の組み合わせを備えた派生モデルが用意されたことになります。
「タイカンモデルレンジは、2019年のワールドプレミア以来、着実に成長しています。5つのモーターと2種類のボディバリエーションはあらゆるお客様のご要望にお応えします。伝説的なGTSの頭文字が付いたタイカンも加えることができたのは非常に嬉しいことです。GTSは、タイカン4Sとタイカンターボの間に位置付けられるモデルで、タイカンシリーズのスイートスポットと言えるでしょう」と、タイカンモデルライン担当副社長のケビン・ギークは述べています。
タイカンGTS：タイカンシリーズのスポーティーなスイートスポット タイカンGTSは、このモデルシリーズのスポーティーなオールラウンダーです。ローンチコントロールの使用時には、440kW（598PS）ものオーバーブーストパワーを発生します。静止状態から100km/hまで3.7秒以内で加速し、最高速度は250km/hに達します。
GTSはタイカン最新世代の代表として、特に効率的なドライブ戦略を備えます。タイカンの他の派生モデルも新しいモデルイヤーからこのアップデートが適用され、実用面では航続距離が延長されます。
ポルシェアクティブサスペンションマネジメント（PASM）を含むアダプティブエアサスペンションは、横方向のダイナミクスを高めるためGTSに合わせて最適化されています。オプションのリアアクスルステアリングのセットアップもさらにスポーティーになりました。変更されたポルシェエレクトリックスポーツサウンドのさらに豊かなサウンドパターンは、新しいGTSモデルの特徴を引き立てます。
エクステリアとインテリアは特徴的です。エクステリアは、GTS特有のフロントエプロン、エクステリアミラーベース、サイドウインドウトリムなど、多数のブラックまたはダークカラーの細部を備えます。インテリアは、ブラックRace-Texの装備が標準装備されるブラックアルマイト仕上げのブラッシュアルミニウム インテリアパッケージとともに、エレガントでダイナミックな雰囲気を強調します。
サンシャインコントロール付パノラミックルーフ：ワンタッチで透明からマットに タイカンGTSの新しいオプションとしてサンシャインコントロール付パノラミックルーフを装着することができます。このルーフは、電気的に切り替え可能な液晶フィルムによって透明からマットに変わり、車内を暗くすることなく乗員をまぶしさから保護します。 9つのセグメントに分割されたルーフは個別に切り替えることができます。これは自動車部門において世界初となります。“透明”と“マット”の設定に加えて、事前に設定された狭いセグメントと広いセグメントのパターンを切り替えることで“セミ”と“ボールド”も選択可能です。
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