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NXPとフォード、次世代コネクテッド・カー機能とサービスを拡大
2021年11月15日
NXPとフォード、次世代コネクテッド・カー機能とサービスを拡大
NXPの車載ネットワーク、ゲートウェイ、i.MX 8シリーズ・プロセッサにより
サービス強化、高い利便性、OTA(over-the-air)アップデート可能なクルマを実現
NXP Semiconductorsは2021 Ford F-150ピックアップ、Mustang Mach-E、Bronco SUVなど、フォード・モーター・カンパニーがグローバルに提供するクルマ全般でのドライバー・エクスペリエンス、利便性、サービス向上のために同社と協力したと発表しました。フォードの新しい完全ネットワーク接続型車載アーキテクチャはNXPの車載ネットワーク・プロセッサとi.MX 8シリーズ・プロセッサの採用により、お客様のライフスタイルを改善し所有に伴う手間を低減することで、クルマの価値を向上させます。
NXPの車載ネットワーク・プロセッサはセキュアな車内ネットワーキングを提供し、ゲートウェイによる迅速なOTA(over-the-air)ソフトウェア・アップデートと新たなサービスの展開を可能にします。同時に、継続的な製品の改善や、クルマのメンテナンスなどのデータ主導型サービスのサポートのために、自動車のディープ・データ処理とクラウドへの送信を行います。
NXPのi.MX 8シリーズ・プロセッサは、フォードのSYNC®4による鮮明なグラフィックを使用した先進的なマルチメディア・ユーザー・エクスペリエンスの提供を可能にし、車内の居住性向上、クラウド・サービス、音声認識強化、ロケーションベース・アプリケーションを実現します。
NXP Semiconductorsの社長 兼 最高経営責任者(CEO)のKurt Sieversは、次のようにコメントしています。「NXPは車内での魅力的なユーザー・エクスペリエンスと、走り出したその日から継続的な改善を実現するOTA(over-the-air)アップデートを提供し、フォードによる、私たちの期待を上回るクルマの実現をサポートしています。私たちのS32G2/i.MX 8シリーズ・プロセッサはお客様が求める幅広いサービス、新たなユーザー・エクスペリエンス、利便性の実現に向けて新たな可能性を拓きます」。
NXPの車載ネットワーク・プロセッサについて
S32G2などのNXPの車載ネットワーク・プロセッサはサービス指向ゲートウェイ、ドメイン・コントローラ、ゾーン・プロセッサ、セーフティ・プロセッサなどの新しい車載アーキテクチャのニーズに対応します。これらのプロセッサは、ビジネス機会がより拡大する自動車データを活用するサービス・プロバイダへの、自動車メーカーの転換をサポートするサービス指向ゲートウェイで重要な役割を果たしています。
NXP Semiconductorsについて
NXP Semiconductorsは、よりスマートな世界を実現するセキュア・コネクションを可能にし、人々の生活をより便利に、より良く、より安全にするソリューションを推進しています。組み込みアプリケーション向けのセキュアなコネクティビティ・ソリューションで世界をリードするNXPは、オートモーティブ、インダストリアル&IoT、モバイル、通信インフラ市場における技術革新をけん引しています。60年以上にわたって蓄積した経験と技術を活かし、NXPは世界30か国強で約2万9,000名の従業員を擁しています。2020年の売上高は86.1億米ドルでした。詳細はWebサイト www.nxp.com
をご覧ください。
NXPジャパンはNXP Semiconductorsが開発および製造するプロセッシング・ソリューション、認証技術、コネクティビティ、高出力RFやアナログ製品などを日本市場に提供しています。本社は東京都渋谷区で、名古屋および大阪に営業所があります。詳細はWebサイト www.nxp.jp
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