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メキシコ事業が60周年を迎える 【日産自動車】
2021年9月10日
日産自動車、メキシコ事業が60周年を迎える
北米・中南米地域で初となる「e-POWER」搭載モデルをメキシコへ投入
日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：内田 誠 以下、日産）は、1961年に開始した同社のメキシコ事業が、本日60周年の節目を迎えたこと、また、2022年の下期に「e-POWER」を搭載したモデルを同国にて発売することを発表しました。
「日本の老舗ブランドとして、メキシコでの事業60周年を迎えるとともに、電動化戦略の一環として、この地域で初となる『e-POWER』技術をメキシコに投入することを発表でき、嬉しく思います。5年前に日本で初めて投入された『e-POWER』は、その後アジア市場でも投入され、各市場にて大きな成功を収めています。」と、メキシコ日産社長のホセ・ロマンは述べました。
メキシコ市場で発売する「e-POWER」搭載モデルは、別途発表する予定です。日産は技術革新を推進し、お客さまへ競争力のある技術と商品を提供していきます。
日産は1966年に、メキシコに同社として海外初の生産工場となるクエルナバカに工場を設立し、操業を開始しました。その後、アグアスカリエンテスにパワートレイン工場と車両工場を設立しました。これまでの55年間、日産はメキシコにおいて1,400万台以上の自動車と1,500万基以上のエンジンを生産してきました。生産したクルマは同国内に加え、80以上の市場へ輸出しており、1972年に輸出を開始して以来、累計約800万台を出荷してきました。
また、2019年、メキシコ日産はラインナップの60％を刷新する目標を立てました。「アルティマ」に加え、メキシコで生産している「ヴァーサ」、「セントラ」、「NP300」、「キックス」、「マーチ」などのモデルを一新し、直近では「フロンティア」のスタイルパッケージ「V6 PRO-4X」を投入するなど、この2年間でメキシコの商品ラインナップは大幅に刷新され、より革新的で安全で、コネクテッドを含むより多くの技術を搭載したモデルを提供しています。
「これまで以上に革新的でワクワクする技術を通じて、これからも様々なことに挑戦し、私たちのDNAを示していきます。今日は始まりに過ぎません。次の60年に向けて、メキシコのお客さまにモビリティソリューションを提供していきます」とロマンは締めくくりました。
以上
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