世界初のタイヤ振動低減技術DBCR(R)のサービス提供を新店舗にて開始【アコースティックイノベーションズ】

2021年8月16日

世界初のタイヤ振動低減技術DBCR(R)のサービス提供を新店舗にて開始
～革新的な自動車の乗り心地向上技術が身近に～

株式会社アコースティックイノベーションズ(本社：東京都府中市、代表取締役：相馬一平)は、かねてより研究開発を進めていた特許技術(日本、米国、ヨーロッパ、中国、韓国にて特許取得済)による、世界初のタイヤの振動抑制技術の提供を、一般ユーザー向けのサービスとして開始することを発表いたします。
サービスは新たに開業する東京都八王子市の店舗工場にて行い、まず最初のロットを先着10台の車両に特別価格で取り付けいたします。

株式会社アコースティックイノベーションズは、今後も革新的な技術の発明、開発を通じて快適で豊かな社会の実現に貢献してまいります。

DBCRのコンセプト画像

＜「DBCR(R)」技術とは＞
「DBCR(R)」は「DeBounCeR」(デバウンサー)の略で、走行時、非ニュートン流体(ダイラタンシー)として振る舞うようなごく薄い層をタイヤ内面に配置することにより、タイヤ接地前後の変形による衝撃波を効果的に吸収し、タイヤの振動騒音を低減する技術です。走行時のタイヤの振動を抑制することで、車両の乗り心地性能を向上させ、体感での騒音も低減することができます。さらにはタイヤ自体の負荷を低減するため、長期的にはタイヤの寿命を延ばすことができると考えられています。
モーター等で駆動する次世代自動車では、従来のエンジンによる振動騒音がなくなり、乗り心地向上のためには、タイヤの振動騒音の低減が大きな課題とされていますが、トレードオフの要素の多いタイヤの振動騒音低減技術は、大きな進歩を見せていません。DBCR(R)技術は、こうした状況の中、これからのモビリティ社会に革新を起こす、エポックメイキングな技術として期待されます。

＜「DBCR(R)」の効果＞
●振動低減