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次世代自動車開発ベンチ用途では国内TOPシェアを誇る フランジ型高剛性トルク検出器をリニューアル 【小野測器】

2021年8月24日

  

~わずかな変化も正確に~
次世代自動車開発ベンチ用途では国内TOPシェアを誇る
フランジ型高剛性トルク検出器をリニューアル

  

 カーボンニュートラルの実現に向けて次世代自動車においてもエネルギー効率の改善が課題となっています。 その課題を解決するために、エネルギー損失もより正確に把握する事が求められ、動力伝達機構のわずかなトルク変動も正確に捉える必要があります。

この要求に応えるべく、従来機種TQ-1507を高応答・高精度のトルク検出器にリニューアルしたTQ-3507を開発いたしました。

高性能次世代自動車の開発を、新しいフランジ型高剛性トルク検出器 TQ-3507が支えます。



フランジ型高剛性トルク検出器 TQ-3507

  

特長

● 高応答
ねじり剛性を高め、慣性モーメントを小さくすることで、より高応答な性能を実現。 トルク変動を高応答で計測可能で、電動車の俊敏な挙動を正確に捉えることができます。

●高精度
ヒステリシスを含む非直線性は±0.02 %/FS の対応が可能で、より高精度な計測を実現。 電動車のエネルギー損失を正確に求めることができます。

  

主な仕様

定格トルク     :5,000 N・m
限界トルク     :10,000 N・m(定格トルクの200 %)
非直線性      :±0.05 %/FS(標準)、±0.02 %/FS(オプション)
(ヒステリシスを含む)
定格回転速度    :8,000 r/min
ねじり剛性     :13,000 kN・m/rad (TQ-1507:12,000 kN・m/rad)
慣性モーメント   :107×10-3 kg・m2 (TQ-1507:124×10-3 kg・m2) ※ 回転検出歯車付き
自己共振周波数   :3.5 kHz (TQ-1507:3.1 kHz)
使用温度範囲    :10 ~ 60 ℃
質量        :約 11.6 kg ※回転検出歯車付き

  

  

  

  

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