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産業用ネットワークに対応したロードセル用デジタル指示計『TD-9000T EtherNet/IP』を発売 【ティアック】
2021年7月1日
産業用ネットワークに対応したロードセル用デジタル指示計『TD-9000T EtherNet/IP』を発売
IoTに対応した高機能モデルが新登場
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、産業用イーサネットEtherNet/IPに対応したロードセル用デジタル指示計『TD-9000T EtherNet/IP』を2021年7月より発売します。
品名 | 型名 | 価格(税別) | 発売予定日 |
カラーグラフィック デジタル指示計 |
TD-9000T(E/IP) | 149,800円 | 2021年7月 |
本製品は、主に自動車部品やモーター、電子部品の組立に用いられるプレス・圧入装置に不可欠なリアルタイム良・否判定機能やデータ記録機能を標準搭載しています。データはSDカードメディアに記録可能で、専用ソフトウエアにて確認、解析、統計処理が可能です。また本体メモリにも記録可能で、PCに依存せず指示計本体で良・否判定結果、データの確認が行えます。
今回発売する新製品は、産業用イーサネットとして広く普及しているEtherNet/IPに対応した通信アダプタを搭載することで、データ伝送における高速かつ広範囲な通信が可能となるほか、省配線および拡張性にも優れ、生産設備の一元管理などが可能となります。
伝送種類 | 10BASE-T/100BASE-TX |
伝送速度 | 10/100Mbps |
通信距離 | ノード間距離 100メートル以内 |
伝送ケーブル | STPケーブル カテゴリ5/5e |
トポロジ | スター、ライン、ツリー |
最大接続台数 | 制限なし |
・主な特長
■ 4.3型大型タッチパネルカラー液晶搭載により、優れた視認性・操作性を実現
■ ロードセル+変位センサーの2入力に対応
■ 25,000回/秒、5,000回/秒 切り替え可能な高速A/D変換
■ 連続判定、バンド判定、マルチゾーン判定、組合わせ判定(バンド+マルチゾーン判定)豊富な良否判定機能
■ 波形データは本体メモリに70件記録可能、加えて、SDカードへの記録にも対応
■ ロードセルの校正点を増やし直線性を改善するリニアライズ機能を搭載
■ TEDS対応(電源投入でロードセルを自動校正)
■ 波形表示(リアルタイム追従描写)、判定出力(リアルタイム判定可能)
■ ケーブル断線やオーバーロードのロードセル診断機能搭載
■ 日本語/英語/中国語/韓国語の4か国語表示に対応
■ CEマーキング、UL適合
■ RoHS(10物質)対応
■ PC専用アプリケーションソフトによりUSB経由で各種設定が可能
■ ローコスト
詳細はこちらをご参照ください。
ティアック ロードセル製品サイト https://loadcell.jp/products/indicator/td-9000t/
・主な販売先
■ プレス、圧入装置メーカー
■ 自動車部品メーカー
■ モーターメーカー
■ 各種試験機メーカー
■ ロードセルメーカー
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