個人向け小型アルコール検知器の販売開始【東海電子】

2012年8月7日

～通勤前に、残酒確認～

東海電子㈱（本社：静岡県富士市代表：杉本一成）は、この度、バス、タクシー、トラック等、プロドライバー向けに実績のある『アルコールだけに反応する』電気化学式（燃料電池式センタータイプ）を採用した小型アルコール検知器を個人向けの販売を開始致します。

背景

さて、飲酒運転といえば、深夜時間帯の取り締まりによる摘発数が大部分ですが、最近、7時～9時という出勤時間帯に警察が取り締まりを行うケースがあることから、会社へのマイカー通勤途中に検挙される可能性や、残酒のまま出勤し、営業用車両で就業中に飲酒運転摘発や事故の可能性も出てきています。
アルコール検知器といえば、こういった、飲んだら乗るな、という水際で飲酒運転を防止する機器として最近は有名ですが、現在、通信販売や大手ディスカウントショップ等で販売されているもので、『アルコールにしか反応しない電気化学式・燃料電池式センサー』タイプのものはそう多くはありません。
当社では、昨今、一般企業や官公庁など、飲酒運転に対する服務規律が厳しくなっている法人や団体が多くなっていることから、一般企業に勤める社会人や公務員に勤める個人向けに、トラック、バス、タクシーで培った技術をもとに、『アルコールだけに反応するセンサー』をつかった、小型のアルコール検知器を個人向けに販売することとなりました。
残酒や二日酔い等によって飲酒運転者にならないため、つまり、自分の身は自分で守るには、正確なアルコール検知器が必要です。これを機に、是非「プロ向けの精度」をご検討ください。