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トヨタ、ブラジルでのエンジン生産を決定【トヨタ自動車】
2012年8月9日
―「エティオス」「カローラ」向け、ブラジルでの現地化を更に推進―
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、今後も中長期的に持続的な自動車市場の成長が期待されるブラジルでの生産現地化の更なる推進を目的として、ブラジル連邦共和国サンパウロ州ポルトフェリス市に、「エティオス」「カローラ」向けエンジンを生産する新工場を建設することを決定した。
エンジン新工場では「エティオス」用の1.3Lおよび1.5Lエンジン、「カローラ」用の1.8Lおよび2.0L エンジンを生産する。生産能力は約20万基で、生産開始は2015年後半を予定している。
トヨタは、1958年、海外進出の先駆けとしてブラジルに生産事業体Toyota do Brasil LTDA.(ブラジルトヨタ、以下TDB)を設立した。それ以降、ブラジルのお客様に愛されるクルマづくりを目指し、2001年までの約40年間で10万台以上の「バンデランテ」を生産・販売した。また、1998年からは「カローラ」を生産するなど、ブラジル市場の成長とともに歩んできた。なお、TDBは8月9日(木)、本年投入予定の「エティオス」を生産するソロカバ工場の開所式を実施する。
今後も、トヨタは「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、ブラジルにおける自動車産業の発展に向け尽力するとともに、ブラジルのお客様にご満足いただける商品を展開していく。
ご参考:新工場の概要
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