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Cerence Drive会話型AIプラットフォームのGoogle Android Automotive OSへの対応を発表【Cerence Japan】

2021年4月2日

Cerence Drive会話型AIプラットフォームの
Google Android Automotive OSへの対応を発表

~モビリティと汎用アシスタントの共存を推進するAndroid Automotive OSとの新たな統合により、
自動車メーカーは独自のブランドエクスペリエンスやユーザーデータを管理しながら、
OSに依存しない音声アシスタントの提供が可能に~

自動車業界向けにAI技術を提供するCerence Inc.(以下セレンス)は、Cerence Drive会話型AIプラットフォームが新たにGoogleのAndroid Automotive OSに対応することを発表しました。これにより、自動車メーカーはAndroid Automotiveスタック上に自社ブランドの会話型アシスタントを構築する環境が初めて可能となります。セレンスの新しいAIプラットフォームは、自動車メーカーへ、独自のブランドエクスペリエンスと車両およびドライバーのデータの制御、複数の企業によるエコシステムで統合された共存性と使いやすさを提供します。

セレンスは、これらの取り組みによりCerence DriveをOSに依存しないプラットフォームに変革してきました。Android Automotive OS上に構築されたセレンスのベストインクラスの会話型AIによって、自動車メーカーは、独自のブランド性に妥協せず、優れたの車内エクスペリエンスの提供を可能にします。また、ネイティブのデジタルアシスタントがGoogle Assistantを含むGoogle Automotive Serviceとシームレスな共存性を確立します。自動車メーカーは、ドライバーの設定や相互作用についてビジビリティを維持しながら、ドライバーに改善、更新、および継続的な革新に向けた豊富なデータを提供します。

セレンスCEOのサンジェイ・ダワン(Sanjay Dhawan)は次のように述べています。 「Android Automotive OS上に拡張されたCerence Driveプラットフォームは、ドライバーに対してより特別にブランド化されたコネクテッドエクスペリエンスを提供しようとしている自動車メーカーの障壁や障害を取り除きます。この2つの強力なプラットフォームをOSに依存しないアプローチで統合することにより、セレンスは車内のエコシステムの真の共存を実現し、さまざまなアプローチで、ドライバーにとってより安全で直感的なエクスペリエンスの提供を実現します」

Android Automotive OS上でCerence Driveを実行することで、自動車メーカーはセレンスが開発したカスタムブランドのオートモーティブアシスタントを、ドライバーが通常利用する対話インターフェースとして設定できます。 Cerence DriveとAndroid Automotive OS Voice Integration Serviceの音声インターフェースの密接な統合レイヤーによりドライバーは、複数の意図を指示するマルチインテントサポート、運転席以外でも音声操作が可能なマルチシートインテリジェンス、音声信号処理、ノイズキャンセリングなどによる、ベストインクラスのエクスペリエンスが得られます。これにより、自動車メーカーとドライバーは、フルスタックでオープンソースのAndroid Automotive OSを活用しつつ、数十年にわたる自動車業界での経験に基づいて開発された、インテリジェントでカスタマイズ可能なモビリティ会話型AIアシスタントを利用できるようになります。

SBD Automotiveのシニアコネクテッドカースペシャリストであるファハド・ハミード(Fahad Hamid)は、次のように述べています。「車載音声サービスの競争は続いており、主要な自動車メーカーはパーソ ナライズされた音声コントロールによってブランドの差別化を図ろうとしています。相互運用性を確保し、より広い範囲での展開が検討できるように、音声ソリューションプロバイダーは、自動車メーカーが選択する異なるプラットフォームやエコシステムに対応する必要があります」

セレンスが2021年1月に発売したCerence Drive 2.0は、Android Automotive OSの仕様に完全に準拠しており、Android Automotive OS Voice Interaction Serviceを通じて、セレンスの音声アシスタントを車内のデフォルトアシスタントとして使用することができます。また、Cerence Drive 2.0では、カスタムブランドのウェイクアップワード、ステアリング上のスイッチ操作、システム画面上のボタン操作など、さまざまな方法で音声対話起動を実現します。

セレンスの詳細については、www.cerence.com をご覧ください。当社の最新情報については公式LinkedIn およびTwitterからもご覧いただけます。

セレンスについて
セレンス(Cerence Inc.)は、自動車を含むコネクテッドモビリティの世界へ独自のソリューションを提供し、感動的なユーザー体験を創出するグローバル・リーダーです。世界をリードする自動車メーカーとモビリティOEMのイノベーションパートナーと提携し、自動車/二輪車さらにはエレベーターや消費者のデジタルライフにいたるまで、直感的でパワフルなインタラクションを実現し、コネクテッドワールドの発展に寄与します。20年にわたる知見と3億5,000万台以上もの自動車への採用実績を有する当社は、コネクテッドカー、自動運転、EV、スマートビルディングのロードマップに明確なビジョンを持っています。 詳細については、www.cerence.com をご覧ください。

※セレンスおよびセレンスのロゴは、Cerence Inc. またはアメリカ合衆国および/またはその他の国に所在する子会社各社の登録商標または商標です。その他すべての商標はそれぞれの所有者に帰属します。

AndroidはGoogle LLC.の商標です。

<お問い合わせ先>
アリソン・アンド・パートナーズ株式会社
セレンス広報担当
E-mail: Cerence_pr_japan@allisonpr.com

  

  

  

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