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Honda独自技術の社外活用を加速するため、技術ライセンスWebサイトを公開【本田技研工業】
2021年4月5日
Honda独自技術の社外活用を加速するため、技術ライセンスWebサイトを公開
業種を超えて「生活の可能性が拡がる」新たな商品・サービス開発を後押し
Hondaは、「技術は人のために」という創業以来変わらない想いの下、Hondaの持つ技術をさまざまな業種・領域でご活用いただき、「生活の可能性が拡がる」新たな商品・サービス開発を後押しするため、技術ライセンスの窓口となるWebサイトを本日公開しました。
Webサイトイメージ |
Hondaは二輪・四輪・ライフクリエーション・航空機と幅広く事業を展開し、商品やサービスの開発だけでなく、将来に向けてさまざまな分野で研究を行っています。こうした活動の中で生まれた技術・ノウハウは、特許としてHondaが保有しており、その件数はグローバルで5万件を超えています。
自動車などの製品に用いられる技術は、強度や耐久性など求められる過酷な条件をクリアしており、Honda製品以外にも、さまざまな製品への適用が可能だと考えています。
Hondaには創業以来変わらない「技術は人のために」という想いがあり、Hondaが開発した技術・ノウハウを幅広くさまざまな業種・領域でご活用いただくことで、より多くの人に「生活の可能性が拡がる喜び」を提供したいと考え、これまでも技術のライセンス活動を行ってきました。
一例を挙げると、N-BOXのシートに使われている抗ウイルス・抗アレル物質布地「アレルクリーンプラス」はオフィス家具メーカーにオフィスチェアのクロスとして採用され、LEGENDに使われていた夜間歩行者認識技術は、株式会社スワローインキュベートでAPI・SDK※化したものが、半導体メーカーで利用されています。また株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンが開発したマルチドメイン対話システムフレームワーク「HRiME(エイチライム)」は、株式会社Nextremer(ネクストリーマー)のリモート接客システム「Remosis(リモシス)」に使われているなど、異業種での技術活用が広がっています。
今回、さらに幅広くさまざまな業種・領域でHondaの技術を活用いただくため、技術活用の窓口となるWebサイトを公開しました。Webサイトには、ライセンス可能な技術が掲載されており、問い合わせフォームから、ライセンス契約のご相談が可能です。
※API・SDK
API=アプリケーション・プログラミング・インターフェース、SDK=ソフトウェア・デベロップメント・キット
技術活用の流れイメージ |
技術ライセンスWebサイトURL
https://www.honda.co.jp/license/technology/
ライセンス対象技術(本日時点の掲載技術。今後更新されていきます)
■抗ウイルス・抗アレル物質布地
付着したインフルエンザウイルスやアレル物質(ダニ・スギ花粉)を不活性化する加工剤を施した布地 活用イメージ
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■ 撥水・撥油性の布地「ファブテクト」 シート表皮に飲食物の汚れが浸み込みにくく、簡単にお手入れできる布地 活用イメージ
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電機・水ポンプのエンジン排熱を利用した
発電機・水ポンプを運転しながら飲料水を生成することができる装置 活用イメージ
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耐食性に優れた防錆皮膜
六価クロムフリーの高耐食性・外観性に優れた樹脂コーティング(黒/銀) 活用イメージ
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■ 高強度耐熱マグネシウム合金 耐熱性に優れ、熱伝導率が汎用マグネシウム合金AZ91Dに対して約2倍。溶解作業中の難燃性も優れている 活用イメージ
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ハイサイクル・外観性向上を叶えた
短時間サイクルで成形可能かつ外観性の高い着色メタリック樹脂と、その成形技術 活用イメージ
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人が入れない場所に車を停める
車両の車輪を持ち上げて搬送を行うロボット。車両、施設自体が無人車両を移動させる機能を備えていない場合でも、無人の車両を移動させることができる 活用イメージ
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■ ロボット聴覚 HARK(ハーク) 複数音源を聞き分けることができる「ロボット聴覚」技術 活用イメージ
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マルチドメイン対話システムフレームワーク
単純な質疑応答(一つの問いに対して一つの答えを返す)ではなく、対話(複数回のやり取り)を行う自然言語処理技術 活用イメージ
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■ 接合技術 摩擦撹拌接合(FSW) 摩擦熱と圧力によって鉄とアルミを接合する設備および接合手法 活用イメージ
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