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警備ロボット『SQ-2』が「第9回ロボット大賞」の日本機械工業連合会会長賞を受賞【SEQSENSE株式会社】

2021年3月11日

  

SEQSENSE社の警備ロボット『SQ-2』が
「第9回ロボット大賞」の日本機械工業連合会会長賞を受賞

SEQSENSE株式会社(代表取締役:中村 壮一郎 所在地:東京都千代田区内幸町2-2-3 https://www.seqsense.com/ )の自律移動型警備ロボット『SQ-2(エスキューツー)』が「第9回ロボット大賞」の日本機械工業連合会会長賞を受賞しました。同賞はロボット産業の振興において特に優れたロボット等に対して授けられるものです。



稼働中のSQ-2(エスキューツー)

  

◆ロボット大賞の概要

「ロボット大賞」は、経済産業省、一般社団法人日本機械工業連合会、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省共催の表彰制度です。

同大賞では、将来の市場創出への期待度が高いと考えられる優れたロボット等の先進的な活用や、研究開発、人材育成の取組等を実施した企業等を表彰することにより、ロボット技術の開発と事業化を促進し、技術革新と用途拡大を加速する、社会に役立つロボットに対する国民の認知度を高め、ロボットの需要を喚起するとともに、全国から広く募ることで日本のロボット技術の動向を把握することを目的としています。

◆2019年8月末に商用化を開始、人員不足の警備現場のニーズに応え導入拡大中

この度日本機械工業連合会会長賞を受賞したSEQSENSEの『SQ-2』は、2019年の8月末に商用化が開始されました。独自の3D LiDAR技術を駆使した高い自律移動性能は、安全性を保ちながらも不確実要素の多い人ごみの中において走行を可能にするため、2016年の創業後3年という短期間で実導入を早期に実現しました。

またSEQSENSEは”本当に現場で使えるロボットをつくる”という信念に従い、開発段階から実際のユーザーとの強固な協力体制の元、フィードバックと改善のプロセスを行ってきました。その結果、現在では複数のオフィスビルや商業施設に導入いただいております。

今回はこのような警備現場のニーズを捉えている点と、今後の成長性を高く評価していただき受賞にいたりました。警備業界をはじめとし、日本の労働人口減少は深刻になっており、サービスロボット市場はますます需要拡大が見込まれます。今後は既存の警備ロボットにとどまらず、弊社の持つ技術力をその他の分野でも活用し、労働力不足など社会的課題の解決への貢献と生産性の向上への寄与を目指してまいります。

◆SQ-2(エスキューツー)について

SQ-2は、3次元センサ技術・自己位置推定アルゴリズム・リアルタイム経路計画アルゴリズムなど高度なテクノロジーを駆使することで生まれた自律移動型の警備ロボットです。人員不足が深刻な巡回警備業務を人に代わって、もしくは人と分担して行うことができます。独自の3D LiDARを搭載し、警備対象物件の詳細な3次元マッピング、移動歩行者をはじめとした動体の発見、環境変化の検出を行うことが可能です。また、クラウドシステムとの連携により警備拠点から遠隔で各種警備業務(巡回、立哨、動哨)を行うことができます。

  

  

  

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