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Hondaインターナビ「CONNECTING LIFELINES」~震災後20日間の「道の記憶」~が「東京インタラクティブ・アド・アワード」でグランプリを受賞【本田技研工業】

2012年7月23日

インターナビが東日本大震災直後から移動支援を目的として公開した「通行実績情報マップ」をもとにデザインした「CONNECTING LIFELINES」が、本日開催された一般社団法人 インターネット広告推進協議会(JIAA)が主催する「第10回東京インタラクティブ・アド・アワード」※1の授賞式においてグランプリを受賞しました。
また、今年6月に開催された広告・コミュニケーション関連のアワードで世界最大級の規模を誇る「第59回カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」※2において、チタニウム&インテグレーテッド部門でチタニウムライオン、サイバー部門でゴールドライオン、ダイレクト部門およびメディア部門でシルバーライオンを受賞するなど、東日本大震災でのインターナビによる取り組みは、海外でも高い評価を受けています。

Hondaは、東日本大震災の被災地域に居住する方々や、被災地域へ支援に向かう方々のスムーズな移動を支援する目的で、「インターナビ・リンク プレミアムクラブ」会員の車両から収集した走行実績データを活用した通行実績情報マップを、震災翌日の2011年3月12日から一般公開しました。
この通行実績情報マップをもとにデザインしたCONNECTING LIFELINESは、震災後20日間の道路がつながっていく様子を映像と音とTwitter上での反響を組み合わせて表現したもので、昨年の第42回東京モーターショー2011などで放映しました。

今回の数々の広告賞受賞は、インターナビの取り組みの社会性が高く評価されたもので、今後も、昨年末に開始した「dots」※3プロジェクトの一環として、交通情報や防災情報など社会に役立つ情報を多くの方々に幅広く提供していきます。

なお、CONNECTING LIFELINESはホームページでご覧いただけます。
http://www.honda.co.jp/internavi/awards/


※1  東京インタラクティブ・アド・アワード(TIAA)は、インターネット上のメディアやツールの活用を中心とした企業と生活者の広告コミュニケーションを対象として、クリエイティブ(創造性)とソリューション(コミュニケーション課題の解決)を評価する広告賞です。優秀な広告作品を顕彰し、クリエイティブショーケースとして先端のトレンドを発信することにより、ビジネスの活性化と社会の発展に寄与することを目的としています

※2  カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity)は、カンヌ国際映画祭の一部として劇場広告映画のコンクールからスタートしたものですが、1954年からは独立して開催されています。規模の大きさ、審査員構成、入賞作品のレベルの高さなどから、数ある国際広告賞の中でも特に高い評価を得ています

※3  「design our transportation story」の略。Hondaのインターナビ・システムを通じて収集した情報と、リアルタイムに発信される社会のさまざまな情報を組み合わせることで、多くの方々に役立つサービスの提供を目指すプロジェクトです
http://www.honda.co.jp/internavi-dots/

CONNECTING LIFELINES広告賞受賞一覧

また、東日本大震災でのインターナビによる取り組みは下記の賞を受賞しています。

・ 2011年度グッドデザイン賞 グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)
・ 日経優秀製品・サービス賞2011 東日本大震災対応特別賞
・ 第3回ATTTアワード(自動車通信技術賞) 東日本大震災復興支援特別賞
・ 第41回日本産業技術大賞 審査委員会特別賞


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