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「Outback Wilderness(アウトバック ウィルダネス)」を米国で発表【SUBARU】
2021年3月31日
SUBARU 「Outback Wilderness(アウトバック ウィルダネス)」を米国で発表
~安心感や快適性はそのままに、機能強化で個性を際立たせたSUBARU SUVの新価値提案~
● 9.5インチの最低地上高に専用サスペンションやオールテレーンタイヤを組み合わせ、走破性を強化
● ひと目で高い機能性を予感させる、専用の内外装デザイン
● アウトドアフィールドでの実用性を高める充実した装備
SUBARUは、北米専用車「Outback Wilderness(アウトバック ウィルダネス)」を現地時間2021年3月30日に米国で発表しました。
アウトバック ウィルダネス(米国仕様車)
「アウトバック」は、乗用車とSUVの長所を融合させたSUBARUのフラッグシップクロスオーバーSUVモデルです。2019年に北米市場に導入した現行モデルは、歴代モデルを通じて磨き続けてきた、どこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装といったクルマとしての本質的価値に、最新の技術を組み合わせることで、唯一無二の個性を持ったクロスオーバーSUVとして、さらなる進化を遂げています。
今回初公開した「アウトバック ウィルダネス」は、これまで「アウトバック」が築き上げてきた本質的価値はそのままに、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性をさらに強化し、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけた、SUBARU SUVの新たな価値を提案するクルマとして北米市場に導入するものです。
パワーユニットは、2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンを標準装備。組み合わせるリニアトロニック*1は、標準モデルに対し極低速時のトラクション性能を強化しています。また、高剛性ボディにバンプストローク量の大きい専用サスペンションを組み合わせることで、日常使用での快適性を維持しつつ、未舗装路での衝撃吸収や路面追従性も向上。さらに、オールテレーンタイヤを装着することで、登坂路等での走破性を強化しました。最低地上高は、標準モデルの8.7インチから9.5インチまで高め、路面との接触に対する安心感の向上も図っています。悪路走行を支援するX-MODEも、DEEP SNOW/MUDモードの対応速度域を広げ、実用性を向上させました。
高い機能性は、内外装デザインにも表れています。フロント、リヤのバンパーをはじめ、随所にあしらわれた数々の専用アイテムは、アクティブな気持ちを呼び起こすとともに、車体を保護する役割も兼ね備えています。また、積載力を向上させたルーフレールや、左右両方に装着した牽引フックなど、アクティブシーンでの実用性を高める専用装備も採用。これらの機能性を併せ持つ部分にはアナダイズドイエローのアクセントカラーを配置しました。内装もこの色をアクセントに、ブラックとグレーのダークトーンで全体をコーディネート。防水性を備えたシート表皮/後席シートバックなども採用し、アウトドアでも気兼ねなく使える機能性を表現しています。
SUBARUは2018年発表の中期経営ビジョン「STEP」で、SUVラインアップの強化を掲げています。最大市場である北米においては、2018年以降、新型3列SUV「アセント」やプラグインハイブリッド車の「クロストレック ハイブリッド」を新たに発売しました。今回「アウトバック ウィルダネス」を追加することで、SUVバリエーションのさらなる拡充を図ります。
今後も、主力であるSUVモデルをSUBARUらしく進化させてラインアップ強化を続け、お客様に「安心と愉しさ」をお届けします。
*1:フル電子制御自動無段変速機(CVT)
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