ニュース
インド南部に第2の生産拠点を設立【NTN】
【2012年4月より、等速ジョイントおよび第3世代ハブベアリングの生産を開始】
NTN株式会社(以下、NTN)は、インドにおける第2 の生産拠点として、南部チェンナイ地区にNTN NEI Manufacturing India Pvt. Ltd.(NNMI)チェンナイ工場を設立し、2012 年4 月より等速ジョイントおよび第3 世代ハブベアリングの製造・販売を開始いたします。
建設工事の開始にあたり、2 月16 日に建設予定地であるチェンナイ市近郊の工業団地(マヒンドラ・ワールドシティ)において、地鎮祭を行いました。
式典では、在チェンナイ日本国総領事皆川氏をはじめジェトロ・チェンナイ事務所長など多くの来賓をお迎えし、約40名が出席の下、インド式のプージャ(祈り)の儀式と鍬入れ式を行い建設工事の安全、工場の円滑な立上げを祈願しました。総領事からは、「インドの自動車市場は急速に拡大しており、需給が逼迫する中で、NTNの工場建設を歓迎する」とご祝辞をいただきました。
NTNは現在、インド北部に位置するバワール工場で等速ジョイントを生産しています。経済成長が著しく自動車需要の増加が期待できるインドにおいて、2 番目の工場となるチェンナイ工場を設立・稼動させ、南部に位置する自動車メーカー向けに等速ジョイントおよび新たに第3 世代ハブベアリングの生産を開始し、インドにおける事業拡大を加速させます。
<新工場の概要>
(1)工場名 NNMI Chennai Plant
(2)所在地 Plot No. P48/1, Domestic Tariff Area, Mahindra World City,
Chengelpet Taluk, Kancheepuram, Tamil Nadu-603 002. India
(3)事業内容 等速ジョイントおよび第3 世代ハブベアリングの製造・販売
(4)生産開始 2012 年4 月
(5)敷地面積 約41,000 ㎡
(6)延床面積 約11,000 ㎡
NTN株式会社ホームページはこちら