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水産庁向け漁業取締船の命名・進水式を挙行【三井E&S造船】
2021年2月12日
水産庁向け漁業取締船の命名・進水式を挙行
三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎)は、水産庁(長官:山口 英彰氏)向け漁業取締船「白萩丸」(しらはぎまる)の命名・進水式を当社玉野艦船工場にて執り行いました。
「白萩丸」は平成6年(1994年)に建造された現・白萩丸の代替船として、平成31年(2019年)3月に発注を受けて、建造が進められているものです。
本日の命名・進水を経て、今後岸壁にて艤装工事を行い、令和3年(2021年)7月に竣工、引渡しの予定です。
本船は、令和2年(2020年)に就役した「白嶺丸」(はくれいまる)及び「白鷲丸」(はくしゅうまる)と同仕様の漁業取締船として、近年の悪質化・巧妙化・広域化する違法外国漁船の増加を受けて水産庁の取締体制強化の方針に基づいて建造されております。前世代の取締船よりも大型化され耐航性も向上し、取締りに関しての最新鋭の設備も搭載されることから、就役後には日本周辺海域での取締体制強化に大きく寄与するものと期待されております。
主要目
総トン数 | 約904トン |
全長 | 約68.45メートル |
型幅 | 10.60メートル |
最大搭載人員 | 31名 |
担当
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