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『アウトランダースポーツ』をインドネシアで現地生産・販売開始【三菱自動車工業】
2012年7月10日
三菱自動車は、インドネシアにおいて、コンパクトSUV『アウトランダースポーツ』の現地生産を開始しました。
三菱自動車のインドネシアにおける車両組立委託先であるP.T. Krama Yudha Ratu Motor (KRM)で生産され、現地総販売代理店であるP.T. Krama Yudha Tiga Berlian Motors(KTB)の販売網を通じて販売されます。
三菱自動車は、2010年2月より日本国内にコンパクトSUV『RVR』を投入後、世界各地に輸出、好評を博していますが、今般インドネシアにおいて初めて海外生産を開始したことになります。
インドネシア市場においては、2009年6月に中型SUV『パジェロスポーツ』を投入、2011年の中型SUVセグメントでNo.1のシェアを獲得していますが、これに続く新たなラインアップとしてコンパクトSUV『アウトランダースポーツ』を投入し、SUV市場での更なるシェア拡大を目指します。
また、今後もラインナップを充実させることで、成長市場のインドネシアでの販売強化を図ります。
三菱自動車は、2011年1月に公表した2013年度までの中期経営計画「JUMP 2013」において、その事業戦略の柱の一つとして「新興市場への経営資源の集中」を掲げています。中でも、アセアン地域での事業基盤強化を新興市場対応の中心に据えており、インドネシアにおける『アウトランダースポーツ』の現地生産・販売の計画はその一環をなすものとなります。
同社は、今後も将来的な成長が期待される新興市場での三菱自動車ブランドの向上・確立に向け、事業強化を図っていきます。
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