「エスクード」を一部仕様変更するとともに、特別仕様車「Xクロス-Adventureアドベンチャー」を設定して発売【スズキ】

2012年7月11日

スズキ㈱は、本格的四輪駆動のSUV（多目的乗用車）「エスクード」の仕様を一部変更するとともに、特別仕様車「X-Adventure（クロスアドベンチャー）」を設定し、7月11日より発売する。

「エスクード」は、1988年の発売以来、コンパクトSUVの先駆者として20年以上にわたり、スタイリッシュなデザインや快適なオンロード性能に加え、頼もしいオフロード性能を両立した本格的四輪駆動のSUVとして好評を得ている。

今回の一部仕様変更では、迫力を増したフロントバンパーや、シャープなデザインのアルミホイールの採用に加え、フロントグリルから黒の加飾を施したヘッドランプまで黒でつなげることで一体感を持たせたほか、バックドアのスペアタイヤを取り外し、力強く都会的な外観デザインとした。内装は、室内をシックに引き締める黒基調のシート表皮とドアトリムクロスを採用した。

また特別仕様車「X-Adventure」は、電動サンルーフやESP（R）^※1を標準装備したほか、LEDリングイルミネーション付フォグランプ^※2や高輝度ダークシルバー塗装の専用18インチアルミホイールなどを採用し、存在感あふれる外観に仕上げた。室内は、黒地に赤色が映える前後シートを採用し、前席と後席左右の背もたれおよび座面に撥水加工を施したスエード調のシート表皮「ラックススエード（R）^※3」を使用した。さらにレッドステッチを施した本革巻ステアリングホイールおよびシフトノブ、専用フロアマット^※2の採用などにより、スポーティーで質感の高い内装とした。

※1 　ESPはDaimler AGの登録商標。
※2 　販売会社装着品。
※3 　ラックススエード（R）はフロントシートのメインサイド・側面・背面・ヘッドレスト、およびリヤシートの中央席・メインサイド・側面・背面・ヘッドレストを除く。ラックススエードはセーレン㈱の登録商標。

＊「X-Adventure」とは、スポーツブランド「サロモン社」がヨーロッパを中心に開催している過酷なアドベンチャーレースである。大自然を舞台にマウンテンバイク、カヌー等複数の競技で数日間かけて行われる。

メーカー希望小売価格（消費税込み）

「エスクード」の主な仕様変更点

エクステリア
● 力強い造形のフロントバンパーを採用した。
● 2本のフィン形状をデザインし、精悍なデザインのフロントグリルを採用した。
● フロントグリルとのつながりを強調し、力強い眼光を思わせる黒の加飾を施したヘッドランプを採用した。
● シャープなデザインの17インチアルミホイールを採用した。
● リヤドアのスペアタイヤを取り外し、リヤビューのアクセントとなるリヤライセンスメッキガーニッシュを採用した。
● 従来のポリプロピレンと比べて、約10％軽量で材料着色化に優れた新開発の樹脂材料「スズキスーパーポリプロピレン（SSPP）」を採用したスキッドプレートを装備した。

インテリア
● 斜めと縦のストライプをあしらったシート表皮と、無地のドアトリムクロスを採用し、黒でまとめたシックな内装とした。

特別仕様車「X-Adventure」の主な仕様・装備

エクステリア
● 電動サンルーフを採用した。
● LEDリングイルミネーション付マルチリフレクターハロゲンフォグランプ^※2を採用した。
● 専用フロントグリル［ブラックメッキ］を採用した。
● 高輝度ダークシルバー塗装を施した、専用デザインの18インチアルミホイールを採用した。
● 専用ボディーサイドメッキモールと専用バックドアモール［光輝処理］^※2を採用した。
● 専用リヤライセンスメッキガーニッシュ［ブラックメッキ］を採用した。
● ルーフレール、ルーフエンドスポイラー^※2を採用した。
● マフラーテールカバー^※2を採用した。
● 「X-Adventure」エンブレムを左右フロントドア、バックドアに貼付した。
● 新色の茶色「バイソンブラウンパールメタリック2」を含む、全4色の車体色を設定した。

インテリア
● 前後シートにレッドステッチを施すとともに、背もたれ及び座面のサイド部分には赤色を配し、黒地に赤色が引き立つ配色のシートとした。
● 前席と後席左右の背もたれ及び座面には、撥水加工を施し、上質でなめらかな肌ざわりのシート表皮「ラックススエード（R）^※3」を採用した。
● レッドステッチ入りの本革巻ステアリングホイールおよび本革巻シフトノブを採用した。
● 専用ドアトリムクロスと専用シフトパネル、専用パワーウインドースイッチベゼルを採用した。
● 専用フロアマット［X-Adventureロゴ入り］^※2を採用した。