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スマートフォン向け新世代ワイヤレス充電器が新型「クラウン」に採用【パナソニック】
2021年1月21日
新世代ワイヤレス充電器外観
パナソニック株式会社 オートモーティブ社(以下、パナソニック)の新世代ワイヤレス充電器が、トヨタ自動車株式会社の新型「クラウン」(2020年11月2日発売)に採用されました。
本製品は、ワイヤレス充電共通規格「Qi」に対応し、パナソニックの独自技術である2軸ムービングコイル方式を10 W急速充電対応に進化させて、高効率・短時間充電を実現しました。
2軸ムービングコイル方式は、スマートフォンのコイル位置を検知し、充電器のコイルが位置合わせを行うことで、低い熱損失、高い充電効率を維持することが特長です。幅広い形状のスマートフォンに対応できるほか、スマートフォンを充電トレイに置くだけで、ムービングコイルが最適充電位置に移動して充電を開始します。また、走行時の振動でスマートフォン位置ずれが発生し充電が停止した場合でも、充電器側コイルが位置補正することで、自動で充電を再開します(※1)。
<開発技術の概要>
1. ユーザーが利用するメジャーなスマートフォンのサイズを規定。その最大のサイズをトレイサイズとし、その範囲内においては走行中の位置ずれを問わず、高効率充電を実現する「2軸ムービングコイル方式」(※1)
2. 車室空間のデザインに自由度を与える「ワイヤレス充電器本体の小型化・軽量化」
3. 多様なスマートフォンに対応し、安全な充電環境を確保するワイヤレス充電共通規格「Qi」対応(※2)
(※1)一部の小型スマートフォンでは、自動で充電が再開しない場合があります。
(※2)「Qi」規格は、WPC(Wireless Power Consortium)が策定したワイヤレス給電に関する国際規格です。
「Qi」は、Wireless Power Consortiumの登録商標です。
パナソニックは、拡大するスマートフォン向け車室内充電に対するお客様ニーズに応えるべく、ムービングコイル技術を活用したワイヤレス充電器の大電力化・高効率化を進化させ、安全・安心で快適なドライビング環境に貢献して参ります。
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] パナソニックのスマートフォン向け新世代ワイヤレス充電器が新型「クラウン」に採用(2021年1月21日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/01/jn210121-1/jn210121-1.html
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