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「デュポン ジャパン イノベーションセンター」を始動。―「デュポン オートモーティブセンター」を改称―【デュポン】

2012年7月5日

デュポン㈱(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:天羽稔)は、本日より、同社の自動車および自動車部品関連事業の統括組織である「デュポン オートモーティブセンター」を、「デュポン ジャパン イノベーションセンター」に改称し、2005年開設以来培った自動車ビジネスの経験とノウハウを基盤とし、新たな発展段階に入る、と発表しました。

デュポン ジャパン イノベーションセンターは、ひきつづき自動車産業にフォーカスをおきながら、顧客とのパートナーシップを維持強化し、あらたな成長分野での飛躍を目指します。今後も、その優れたグローバルネットワークを最大限生かしながら、市場のニーズに合ったきめ細かな製品開発とシステムソリューションを提供します。

デュポン オートモーティブセンターは、2005年11月、愛知県名古屋市中心部に開設されました。この画期的なセンターは、デュポンの持つ革新的かつ多様な製品や技術力を、「ワンデュポン」のコンセプトのもと、事業部間を横断的に統合することにより、市場変化の激しい自動車業界の顧客企業に向け、常に新しい素材開発や技術提案を行ってまいりました。

開設以来、2012年3月まで4,000社、9,400名を超える顧客来場を記録しました。顧客とのコラボレーションによって生まれた新しい開発のアイデアは、システムでは54件、アプリケーションでは320件以上となりました。
この新たな展開を迎え、デュポン オートモーティブセンターは、デュポンが持つ世界最先端の自動車技術と製品を、顧客とのコラボレーションという独自の方法によりご提供してまいりました。そして、今この深い経験と他社にないノウハウをもとに、更なる成長の段階に入りました。自動車業界の顧客との密接な関係を大切にしつつ、今後国内における成長分野の顧客企業に向けて、デュポンならではの優れた製品と技術をご提案する計画です。

同センターは、デュポンの最新の技術や製品を紹介する展示スペースのほか、同センターと世界の150を超えるR&D拠点に従事する9,500名の研究者とのネットワークを通して、グローバルに展開する顧客企業に必要な技術サービスやコンサルテーションを提供し、革新的な製品と技術システムのアイデア立案に大きく寄与しています。

デュポン オートモーティブセンターの大きな成功をもとに、自動車産業ビジネスの裾野を広げつつ、農業、栄養・健康食品、パッケージング、エレクトロニクス、太陽光発電、工業用バイオなど、他の成長分野に広げたコンセプトでグローバルに展開したものが、デュポン イノベーションセンターです。


2012年4月現在、日本以外にはアジアで4ヵ所(韓国、台湾、インド、タイ)、中南米に2ヵ所(メキシコ、ブラジル)に設立されています。デュポンは、今後北米および欧州におけるセンターの開設を計画しており、多面的なコラボレーション展開とサービス提供を目指しています。

「デュポンオートモーティブセンターは、自動車産業だけでなく、様々な産業の顧客企業と大きな成功を収めてきました。このセンターは、グローバルに拡大展開中のデュポンイノベーションセンターの手本となりました。デュポンオートモーティブセンターは、デュポンの研究チームとお客様が相互に意見を尽くし、市場のニーズにマッチした革新的なソリューションを生み出す場となったのです」米国デュポン社 首席副社長兼チーフイノベーションオフィサーのトム・コネリーは語っています。


デュポン ジャパン イノベーションセンター
所在地 : 〒461-0005
愛知県名古屋市東区東桜町1-1-10  アーバンネット名古屋ビル14階
TEL : (052)971-7745(代表)


デュポンは1802年の創立以来、世界最高レベルの科学と技術を基盤に、革新的な製品、材料、サービスを世界中の市場に提供しています。世界中の人々に健康的な食品を十分に提供し、化石燃料への依存を減らし、人々の暮らしと環境を守るという世界規模の問題に際し、当社は顧客や政府、NGO組織との協力を通じ、その解決策を見出す一助となることができると確信しています。


この件に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
デュポン㈱
広報部  持田
電話 (03)5521-2422


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