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水素系+エア系製品で燃料電池自動車 (FCV) 向けに貢献【愛三工業】

2020年12月23日

愛三工業株式会社(本社:愛知県大府市、取締役社長:野村得之、以下当社)は、2020年12月9日にトヨタ自動車株式会社が発表した燃料電池自動車 (FCV) の新型「MIRAI」に従来車両へ搭載された水素燃料噴射システム(インジェクタ、リリーフバルブ、デリバリパイプ)に加えて、エア系バイパスバルブ及び入口封止弁/出口調圧弁が新たに採用されました。

今回採用された水素燃料噴射システムは、新工法の世界初の量産化により一般アルミ材で高耐圧高気密性を実現し、低コスト・軽量化に貢献しています。また、当社の流体技術を活用した高密閉性が評価され、新たにエア系製品が採用されました。

自動車業界では気候変動問題への取り組みを最重要課題として捉えており、日本においても脱炭素社会の実現に向けて、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると表明されています。CO₂排出量削減といった社会アジェンダの解決を背景に、水素を燃料とした究極のエコカーである燃料電池自動車 (FCV) への期待はさらに高まりつつあります。

当社は、今後も燃料電池自動車 (FCV) 向け製品の研究開発および競争力のあるものづくり強化を推進して電動化車両への搭載を拡げ、低炭素社会の実現に向けて貢献してまいります。

【本件に関する問い合わせ先】
愛三工業株式会社 広報担当
Tel: 0562-48-6225(直通)|Email: press@aisan-ind.co.jp








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