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第58回技能五輪全国大会にて6職種で金メダルを獲得【トヨタ自動車】

2020年11月18日

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、愛知県常滑市の愛知県国際展示場※1で開催された第58回技能五輪全国大会※2(11/13~15)において、参加した10職種の内、6職種で金メダルを獲得しました。

今回の大会では、試作モデル製作、電子機器組立て、ITネットワークシステム管理で、トヨタとして連覇を果たしました。

今回の技能五輪全国大会の結果を受けて、豊田社長は「今大会に出場した選手たちは、コロナ禍で県大会など予定されていた大会が全て中止になる中でも、自分たちが訓練を続けられることに感謝し、職場や養成所の指導員の方々に支えられながら自らの技能を磨き続けたと聞いております。メダルという結果に関わらず、努力を続けた全ての選手を誇りに思います。今回の危機において、トヨタのモノづくりの現場は、医療用フェイスシールドなど、世の中が必要とするものを作ることができました。人のために動く、世の中の役に立つ。それは技能があるからできることです。CASEの時代には、リアルなモノづくりの力がますます重要になります。これからもモノづくりの技能を磨き、世の中の役に立ててほしいと思います。」と述べました。

トヨタの金メダル獲得者は以下の通りです。

ご参考
全国大会の開催は無く、全国公募により各都道府県を通じて10/31~11/2に愛知県国際展示場で実施された日本代表選手選考会において、参加した3職種の内1職種が次の国際大会への出場権を獲得しています。

日本代表選手選考会 第1位

なお、今回の金メダル獲得者※3及び、日本代表選手選考会の1位獲得者は、中国・上海で開催される「第46回技能五輪国際大会」に日本代表として出場します。

※1 試作モデル製作、自動車板金および車体塗装はトヨタ自動車(株)多治見サービスセンターで実施
※2 技能五輪全国大会
   青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であり、その目的は、次代を担う青年技能者に
   努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、
   技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれ、1963年から
   開催されています。
※3 フライス盤職種は、全国大会と国際大会との競技内容が大きく変わるため、練習期間を鑑み規定が変更。
   昨年の全国大会の上位各5名により、CNC旋盤、CNCフライス盤の訓練を積んだ後、本年10月末から
   11月上旬に開催された日本代表選手選考会で1位獲得者が中国。上海で開催される国際大会に出場します。

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/








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