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中国に地図配信サービス合弁会社を設立【トヨタ自動車】

2012年6月20日

トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、中国の地図製作会社である北京四維図新科技股份有限公司(以下、四維図新)と、ナビゲーションの地図配信サービス提供において協力することを発表した。
両社は合弁会社「中国テレマップ有限会社」を設立し、四維図新が51%、トヨタが39%、BMTS※1が10%出資する。資本金は920万ドルを予定しており、2013年よりサービスの提供を開始する。

四維図新の親会社である中国四維測絵技術有限公司※2とトヨタは、1996年よりナビゲーションの地図製作において技術協力をしてきた。このたび両社が提携することにより、四維図新の地図製作および管理技術と、トヨタのテレマティクス技術が融合され、よりタイムリーで正確な地図配信サービスの提供を可能にする。

トヨタでは、「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、中国の自動車産業や経済、社会の発展に寄与していくと共に、今後もお客様や社会を豊かにする、「いい町・いい社会」づくりに努めていく。

※1 BMTS:北京美達雅科技開発有限公司(トヨタメディアサービス㈱の北京現地子会社)

<ご参考>トヨタメディアサービスについて
・設立 : 2000年10月
・資本金 : 6億5000万円
・従業員数 : 約410名
・代表者 : 社長  友山茂樹
・資本構成 : トヨタ75%、マイクロソフトコーポレーション15%、セールスフォースドットコム10%
※2 中国四維測絵技術有限公司:2002年に、中国四維測絵技術有限公司よりナビ部門が独立し、四維図新となった。

合弁会社概要


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