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LEXUS、「RC」、「RC F」を一部改良【トヨタ自動車】

2020年9月17日

□ RCは、ボディ剛性の強化と軽量化により優れた操縦性や安定性、乗り心地の向上を実現
□ 加えて、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)や電動パーキングブレーキを全車標準設定
□ RC Fは、スマートフォンとマルチメディアシステムとの連携で利便性が向上

  
左:RC300h“version L”(ラディアントレッドコントラストレイヤリング)<オプション装着車>
右:RC F(ホワイトノーヴァガラスフレーク)<オプション装着車>

LEXUSは、「RC」、「RC F」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて9月17日に発売しました。

RCは2014年に発売され、LEXUSのエレガントかつエモーショナルなデザインと、走りの味を築いてきたモデルです。RC FはV8 5.0Lの自然吸気の高出力エンジン、8速SPDS*1を搭載し、パフォーマンスを追求したサスペンション、ブレーキ、空力パーツなどの専用装備を数多く採用。レーシングスピリットを受け継ぐ“F”モデルとして、LEXUS車の運動性能向上をはじめとした、たゆまぬ進化をけん引してきました。またRC Fをベースとしたレーシングカー「RC F GT3」で日本のSUPER GTや米国のデイトナ24時間レースなど世界中のレースに参加し、そこで得られる知見を車両開発に活かしています。

<RC>
RCの一部改良では、今秋発売予定の新型ISとともに、LEXUS独自の乗り味”Lexus Driving Signature”をより高い次元へと昇華させることを目指し、優れた操縦性や安定性、乗り心地の向上を実現しました。具体的には、スポット溶接打点の追加によりボディ剛性を向上。また、スタビライザーバーの高強度鋼材採用や、リヤアッパーアームの高強度アルミ材採用によりばね下質量の低減を実現しました。

RC300では、2.0ℓターボエンジンの最高出力を発生させる回転数を5,200〜5,800r.p.m.に拡大し、よりパワフルな加速フィールを提供します。RC300hでは、アクセル操作に対する駆動力の制御を最適化することで、電動モーターがもたらすレスポンスの良さを際立たせ、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求しています。

加えて電動パーキングブレーキ/ブレーキホールド、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、クリアランスソナー&バックソナー、ブラインドスポットモニター[BSM*2]、リヤクロストラフィックアラート[RCTA*3]を全車に標準設定し、安全装備を充実させました。さらに外板色に金属質感と高光沢を実現した新規色ソニッククロムを含む全10色を設定しました。

ソニッククロムはハイライトでの艶やかな光沢とシェードでの際立った陰影のコントラストで金属の質感を表現した新規色です。LEXUSの塗装技術「ソニック工法*4」を応用し、滑らかな表面が生む強い反射による陰影を実現しています。

RC300h”F SPORT”(ソニッククロム)<オプション装着車>

<RC F>
RC Fの一部改良では、マルチメディアシステムがSmartDeviceLink™*5、Apple CarPlay*6やAndroid Auto™*7に対応。iPhone*6やAndroid™*7スマートフォンを10.3インチワイドディスプレイと連携させることで、リモートタッチによる画面操作や音声操作が可能になるなど利便性を向上させています。また、クリアランスソナー&バックソナーを全車標準装備としたほか、外板色には、新規色ソニッククロムを含む全6色を設定しました。

*1.SPDS:Sport Direct Shift
*2.BSM:Blind Spot Monitor
*3.RCTA:Rear Cross Traffic Alert
*4.塗料の体積を凝縮し薄い膜にすることにより塗料内のアルミフレークを平滑に並べる技術、反射をより強く表現することが可能
*5.SmartDeviceLinkTMは、SmartDeviceLinkConsortiumの商標、または登録商標です。
*6.Apple、Apple CarPlay、iPhoneはApple Inc.の商標です
  iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています
*7.Android、Android AutoTMは、Google LLCの登録商標です。

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