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三菱自動車、神奈川県箱根町と災害時協力協定を締結 ~災害時に「特務機関NERV災害対策車両」も出動!~

2020年9月1日

三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役CEO:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、神奈川県箱根町(山口 昇士町長)、東日本三菱自動車販売株式会社(代表取締役社長:長田 昭夫)と、8月31日に災害時協力協定を締結しました。

本協定の狙いは、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間のロスをなくし、給電等に活用できるプラグインハイブリッド電気自動車『アウトランダーPHEV』などの電動車を速やかに被災地・避難所等へ届けることです。当社は2022年度までに全国の自治体と災害時協力協定の締結を目指す「DENDOコミュニティサポートプログラム」を推進しており、箱根町は67例目となりました。

(左から)三菱自動車 国内地区統括部 柴田フィールドマネージャー、
東日本三菱自動車販売 第2営業本部 大橋本部長、
箱根町 山口町長、
ゲヒルン株式会社 石森代表取締役

また、箱根町は災害による長期停電や通信網の途絶に備え、ゲヒルン株式会社(石森 大貴代表取締役、以下ゲヒルン)と、防災情報配信サービスの継続と近隣自治体への支援を目的とした災害対策車「特務機関NERV《ネルフ》制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)」(以下、「本車両」)を災害時に派遣し、給電サービス・Wi-Fi サービス・IP 電話サービスを災害対策本部・避難所等に提供する協定も同時に締結しました。
本協定は、アニメ作品『エヴァンゲリオン』シリーズに登場する「特務機関NERV」*1の本部所在地が箱根町をモデルとしていることから、災害発生時においても相互連携し、円滑な災害応急対応を実施することを目的としています。

*1…「特務機関NERV」の名称およびロゴマークは、『エヴァンゲリオン』シリーズの著作権者である株式会社カラーと、同作の権利を管理する株式会社グラウンドワークス:の許諾に基づき使用しています。

(左から)『アウトランダーPHEV』災害支援車、
特務機関NERV《ネルフ》制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)

三菱自動車は今後も全国の自治体と足並みを揃えながら、電動車の理解を促進し、普及や災害時の支援体制強化に向けた取り組みを進めてまいります。

◆ゲヒルンのコメント
「特務機関NERV」の名称は、人気アニメ作品『エヴァンゲリオン』シリーズに由来しており、同シリーズの作品内で「特務機関NERV」の本部が所在する第3新東京市という架空の都市は、箱根町がモデルになっています。
このたび、『エヴァンゲリオン』と関わりの深い箱根町と、作品の枠を超え、防災協定を締結できたことを非常に嬉しく思っています。
「特務機関NERV 災害対策車両」は、『アウトランダーPHEV』の給電機能と、スカパーJSATが提供する衛星通信機能を備え、ライフラインが途絶した災害時でも独自に電力と通信を確保できるようになっています。
災害時に円滑に支援業務ができるよう、ゲヒルンは、三菱自動車・スカパーJSAT・箱根町とさらに連携を強化してまいります。

[アウトランダーPHEV「特務機関NERV 災害対策車両」防災の日 SPECIAL MOVIE]
https://youtu.be/tG1Yvr_TkO4





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