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小型の低速自動運転モビリティの開発をスタート 【AZAPAエンジニアリング】

2020年8月6日

AZAPAエンジニアリング、小型の低速自動運転モビリティの開発をスタート
交通弱者の新たな移動手段として、次世代の自動運転モビリティを開発する

AZAPAエンジニアリングは、富山大学と共同で、小型の低速自動運転モビリティの開発を開始します。地域公共交通の課題解消を目指し、自動車でも自転車でもない、「誰もが気軽に・安全に活用できる次世代の自動運転モビリティ」を開発します。

モビリティの制御開発に取り組むAZAPAエンジニアリング株式会社(愛知県名古屋市中区錦二丁目4番15号、代表取締役 井村佳人以下、AZAPAエンジニアリング)は、小型の低速自動運転モビリティの開発を開始いたしました。本開発は、富山大学との共同研究という形で進めて参ります。
この共同研究を通じて、自動車でも自転車でもない、「誰もが気軽に、安全に活用できる、次世代の自動運転モビリティ」の開発を目指しています。 なお、このモビリティは法人向けに2023年、個人向けには2025年より販売を予定しております。

■開発の背景と目標
近年、免許返納後の高齢者や過疎地域における交通弱者の移動手段の確保が、社会生活における大きな課題となっています。AZAPAエンジニアリングは、この課題を解決し、どんな地域でもストレスなく移動が出来る社会の実現を目指し、シニアカーをベースとした一人乗りの低速(最高速度6km/h)自動運転モビリティを開発します。
 
このモビリティでは、GNSSやモビリティ搭載のカメラから得られる情報のみを用いて自己位置を推定し、目的地までの自動走行や複数台の隊列走行の実現を目指しています。この技術により、LiDARや電磁誘導線といった高価な装置やインフラ工事が不要となり、より手軽に、自動運転モビリティを導入していただけるようになります。自動運転に関わる画像処理技術は、富山大学 堀田裕弘教授との共同研究として、その検証と精度の改善を行います。さらにコネクテッド技術を搭載し遠隔管理を行うことで、安全性やサービス性の高いモビリティを実現します。
 
また、一般の皆様に自動運転をより身近に感じて頂けるよう、観光地での二次交通手段や、テーマパークでのアトラクションとしての活用も想定しています。自動運転技術を組み込んだ新しいアクティビティとして気軽に自動運転モビリティを体験して頂くことで、観光産業を盛り上げ、地方創生・地域活性化に貢献して参ります。
 
 
【AZAPAエンジニアリング株式会社 会社概要】
AZAPAエンジニアリング株式会社は、モビリティ、中でも自動車の制御開発に特化したエンジニアリング会社です。大手自動車メーカー様の開発支援を行う傍ら、国内のカーメーカー様、サプライヤー様の先行開発品の開発を請け負い、まだ世にない、新しい製品の開発を手がけています。
 
会社名:AZAPAエンジニアリング株式会社
所在地:愛知県名古屋市錦二丁目4番15号 ORE錦2丁目ビル3階
代表者:代表取締役 井村 佳人
設 立:2009年4月
事業内容:自動車業界を中心とする技術提供、エンジニアリング支援
コーポレートサイト:https://www.azapa-eng.co.jp/
 
【本リリースのPDFはこちらからご覧いただけます】
https://prtimes.jp/a/?f=d57736-20200805-4027.pdf








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