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amsがOSRAMの買収完了を発表、センサソリューションと光工学のグローバルリーダーの形成へ【amsジャパン】
2020年7月16日
amsは買収完了後にOSRAM株式の69%を保持、世界中のOSRAM従業員を迎え、統合が成功することを期待
高性能センサソリューションをグローバルに提供する大手サプライヤーのamsの日本法人amsジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:岩本桂一)は本日、OSRAM Licht AG (以下、OSRAM)の買収締結を発表しました。本日付で買収は完全に完了し、募集価格が入札株式の株主に支払われました。
amsのCEO、Alexander Everkeは次のように述べています。「予定通り、OSRAMの買収を完了できたことをうれしく思います。amsとOSRAMを統合し、センサソリューションと光工学の世界的リーダー企業を目指す道のりのマイルストーンを実現できました。今後は共同で、光学技術のイノベーションを駆使した魅力的な新製品やソリューションをお客様へ提供できるようになります。
ヨーロッパを確固たる拠点とし、当社はOSRAMが持つ素晴らしい技術、IP、市場での地位をamsと組み合わせて活かすことで、光学分野で世界をリードする企業になれると確信しています。amsのグローバルチームは、これから世界中のOSRAM従業員を迎え入れ、両社の統合を成功裏に導けると期待しています」
買収後、amsはOSRAMの全株式の69%(自己株式を除く)を保有します。取引額は買収提案と追加購入に基づき、約27億ユーロに達します。OSRAMの大株主として、amsは株式保有に基づき近日中にOSRAMの監査委員会で代表権を取得する予定です。amsは、適切なタイミングで両社の統合に向けた今後の予定を発表します。
*本プレスリリースは、2020年7月9日にオーストリア、プレムシュタッテンで発表したプレスリリースの日本語訳です。
amsについて
amsは先進的なセンサソリューションの設計と製造におけるグローバルリーダーです。当社のミッションは、人とテクノロジーの間にシームレスなインターフェースを提供することで、センサソリューションで世界を牽引することです。amsの高性能センサソリューションは、小型フォームファクタ、低消費電力、最高感度、そして複数センサの統合を必要とするアプリケーションに最適です。amsは、民生、通信、産業、医療、自動車の各市場に向けて、センサソリューション、センサIC、インターフェースおよび関連ソフトウェアを提供しています。amsは、オーストリアのウンタープレムシュタッテンに本社を置き、グローバルで約8,500人の従業員を有し、8,000のお客様を支援しています。amsは、スイス証券取引所(SIX)に上場(ティッカー・シンボル:AMS)しています。詳細については、https://www.ams.comをご覧ください。
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