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電気自動車を活用した再生可能エネルギー普及に向け活動を拡大【日産自動車】

2020年7月9日

電気自動車を活用した再生可能エネルギー普及に向け活動を拡大
茨城県の日産販売会社とスマートテックが協業、「日産リーフ」購入のお客さまに、太陽光発電の無料設置と、割安な価格で昼間の電気を利用できるプランを提供

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、9日、同社の電気自動車を活用した再生可能エネルギーの普及に向けて、各種取り組みを加速いたします。本取り組みの一環として、茨城県内にて日産販売会社2社(茨城日産自動車株式会社 以下、茨城日産、日産プリンス茨城販売株式会社 以下、日産プリンス茨城販売)が、総合エネルギー事業を展開する株式会社スマートテックとの協業を開始いたしました。

今回の協業に基づき、7月8日より、茨城日産および日産プリンス茨城販売にて「日産リーフ」の新車を購入されたお客さまで、太陽光発電設備を設置されてない戸建て住宅にお住まいの方を対象に、成約特典として太陽光発電の無料設置と、電気料金の高い昼間の時間帯に24円/kWhと割安な価格で電気を利用できるプラン*¹の提供を開始いたしました。

なお、上記プランの開始に先立ち、茨城日産および日産プリンス茨城販売は、スマートテックとの協業による、「日産リーフ」の販売と余剰電力買取を組み合わせた新サービス「プレミアム増額買取プラン」*²を本年6月より実施しています。茨城県限定で開始した本サービスは、茨城日産および日産プリンス茨城販売にて、新車の「日産リーフ」を購入いただいたお客さまを対象に、業界最高レベルの25円/kWhにて2年間、スマートテックが余剰電力を買い取るというものです。本プランは、太陽光発電などで余った電力の固定価格買取制度終了(以下:卒FIT)に伴い、ご自宅での余剰電力の新たな活用法を検討されているお客さまに向けた、エネルギーマネジメントの提案です。

「日産リーフ」は、世界初の量産型電気自動車として2010年に発売いたしました。 そして、2017年秋に先進運転支援技術を搭載した2代目「日産リーフ」を発売、その後、バッテリー容量62kWh、航続可能距離は初代の約3倍となるJC08モードで570キロまで性能を伸ばした「日産リーフe+」をラインアップに追加しました。日本国内では、初代からの累計で約14万台を販売しています。

また、日産自動車は、電気自動車のパイオニアとして、日産自動車は、電気自動車の普及を通しゼロ・エミッション社会の実現に取り組む”日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」”を推進しています。2018年5月より、この活動を開始し、現在、多くの自治体や企業と地域や企業が抱える温暖化対策、観光、過疎、防災、そしてエネルギーマネジメントなどの様々な課題に対し、電気自動車の価値を活用し解決する取り組みを共に行っています。

今回の茨城県における新たな協業も「ブルー・スイッチ」の一環であり、日産グループは、今後も様々なパートナーと共に、電気自動車の活用を通じた再生可能エネルギーの普及を拡大し、ゼロ・エミッション社会の実現に取り組んでまいります。

日産自動車は、今後も電気自動車を活用した再生可能エネルギー普及の活動を全国へと加速させてまいります。

*1 茨城県の日産グループ2社にて2020年7月以降に「日産リーフ」を新車でご購入いただいたお客さまが対象
*2 茨城県の日産グループ2社にて2020年6月以降に「日産リーフ」を新車でご購入いただいたお客さまで、
  既に卒FITを迎えられている方、またはFIT残期間が1年未満の方を対象とし、さらに太陽光発電設備の
  設備容量が10kW未満であること(余剰買取)が条件








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