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ボルボ・カー・グループ、Waymoと提携
2020年6月26日
ボルボ・カー・グループ※は、完全自動運転の技術開発で世界をリードするWaymo(ウェイモ)と戦略的パートナーシップを結びます。※関連会社のPolestar(ポールスター)およびLynk & Co. International(リンク・アンド・コー・インターナショナル)を含む
Waymoは、ボルボ・カー・グループのL4※指定パートナーです。両社はまず、Waymoの完全自動運転技術「Waymo Driver」を、配車サービスのための全く新しいモビリティに特化した電気自動車プラットフォームに統合することを目的として協力します。※米国自動車技術者協会「SAEインターナショナル」によって定義されたレベル4の自動運転技術
「完全自動運転車は、これまでにないレベルまで路上の安全性を向上させ、人々の生き方、仕事、旅行に変革をもたらす可能性を秘めています。」とボルボ・カー・グループの最高技術責任者であるヘンリック・グリーンはこのように述べ、さらに「Waymoとのグローバルなパートナーシップは、ボルボ・カーズ、Polestar、Link & Co.にとって、新しくエキサイティングなビジネスチャンスを切り開きます。」と続けました。
Waymoの自動車分野の最高責任者であるアダム・フロストは、「ボルボ・カー・グループとの重要なパートナーシップは、Waymo Driverを数年間にわたり海外展開するうえで、競争の激しい自動運転分野において重要なマイルストーンを示しています。また、ボルボ・カー・グループは、路上をより安全にし、移動手段としてより身近で環境に優しい自動運転の未来を創造するという私たちのビジョンを共有しています。我々は最新の自動車パートナーとしてボルボ・カー・グループを迎えられることをうれしく思います。」と述べました。
ボルボ・カー・グループ(ボルボ・カーズ) 会社概要
ボルボ・カーズは、1927年に創業した高級自動車ブランドの一つです。2019年度において営業利益143億SEK(スウェーデン・クローナ)(前年:142億SEK)、売上高2,741億SEK(前年:2,527億SEK)を記録しました。2019年通期の世界販売台数は、前年比109.8%となる過去最高の705,452台(前年:642,253台)を達成しました。2019年時の正社員数は41,500人で、本社、製品開発部門、マーケティング・総務部門の主な拠点はスウェーデンのイエテボリにあり、アジア太平洋地域本社は中国・上海にあります。主な生産拠点は、イエテボリ(スウェーデン)、ゲント(ベルギー)、サウスカロライナ州(米国)、成都および大慶(中国)で、そのほかショブデ(スウェーデン)と張家口(中国)にエンジン工場があり、オルフストローム(スウェーデン)に車体部品工場があります。ボルボ・カーズは、新企業目標「Freedom to Move(モビリティの自由)」のもと、個々のニーズを満たせる持続可能で安全なモビリティをお客様に提供することを目指しています。この目標のもと、今後5年間での電気自動車の世界販売台数50%の達成や、収益の半分をダイレクトコンシューマービジネスで生み出すことなど、当社の多くの戦略にも反映されています。当社は2040年までにクライメートニュートラルを実現することを目標に、CO2排出量の継続的な削減に取り組んでいます。
本プレスリリースは、6月25日ボルボ・カー・グループ発の翻訳版です
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