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プリウスならびにプリウスPHVの安全・安心機能を強化【トヨタ自動車】
2020年7月1日
プリウスならびにプリウスPHVの安全・安心機能を強化
-「いざという時にも役立てる予防安全・給電機能」をより多くのお客様に提供-
プリウスは、1997年、世界初の量産ハイブリッドカーとして誕生し、以来、圧倒的な燃費性能に、エモーショナルなデザイン、運転の楽しさに加え、安全装備をはじめとする様々な先進技術を常に採用し、進化を続けてきました。さらに、プリウスPHVでは、電気利用を拡大し、エコでパワフルな走りをさらに進化させています。
今回の一部改良では、より多くのお客様に安全・安心にお乗りいただけるよう、安全装備や給電機能を強化し、全国のトヨタ車両販売店を通じて、7月1日に発売しました。
具体的には、Toyota Safety Senseの機能向上や、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]を全車に標準装備、さらに、運転に不安をお持ちのドライバー向けにプラスサポート(急アクセル時加速抑制)をトヨタ初採用するなど、安全・安心機能を強化しました。
そして、災害時などに役立つ、外部給電機能*1を全車標準装備*2。さらに、プリウスPHVでは、ソーラー充電システムを全グレードにオプション設定しました。当システムは、太陽光で発電した電力を駆動用バッテリーに貯めて給電することが可能です。全グレードに設定することで給電機能を拡大しました。
トヨタ自動車(株)は、プリウスならびにプリウスPHVの一部改良で実施してきたような様々な取り組みを通じて、国連が定めるSDGs*(持続可能な開発目標)にも貢献したいと考えています。
また、今回の一部改良にあわせブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、バックカメラ搭載ナビレディセットなど、さらなる安全・安心機能を充実させたプリウス 特別仕様車 S“Safety PlusⅡ”を設定し、同日発売しました。
一部改良の主なポイント
1.安全・安心装備の強化
▽予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」の機能向上
・プリクラッシュセーフティの検知範囲を夜間の歩行者と昼間の自転車運転者に拡大*3
・レーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう
操舵を支援するレーントレーシングアシスト(LTA)を装備
・カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示することで道路標識の
見落としを減らし、安全運転を促すロードサインアシスト(RSA)を追加
・先行車の発進をブザーとディスプレイ表示で知らせる先行車発進告知機能を追加
▽駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いや、アクセルの踏みすぎなどで
起こる衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー
[パーキングサポートブレーキ(静止物)]を全車に標準装備
▽「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)」をトヨタ初採用
・高齢者の方や、運転に不安をお持ちのドライバーの方には、
プラスサポート用スマートキー(販売店装着オプション/税込価格1万3,200円~)で
解錠すると自動でシステムが起動し、進行方向に障害物がない場合でも、
ペダルの踏み間違い操作を検知した際、加速を抑制。
インテリジェントクリアランスソナーに加え、
ペダル踏み間違い事故の抑止・被害の軽減に貢献することが狙い。
・プラスサポートは、プラスサポート用スマートキーによる解錠以外、
複雑な操作や設定は不要で、ご家族内でも、使用者に応じて
標準スマートキーとの使い分けが可能。
プラスサポート(急アクセル時加速抑制)作動・非作動時 比較イメージ
2.給電機能の強化
▽AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントを全車標準装備
▽プリウスPHVでは、ソーラー充電システムを全車オプション設定
ソーラー発電量をマルチインフォメーションディスプレーに表示。発電量が確認しやすくなりました。
なお、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)*4においても、ベース車と同様の改良を施しています。
プリウス 特別仕様車 S“Safety PlusⅡ”の概要
▽「S」をベースに、主に以下の機能を特別装備
・車線変更時の後方確認をアシストするブラインドスポットモニター
・駐車場などから後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、
ドアミラー内のインジケーターの点滅とブザーにより、注意喚起するリヤクロストラフィックアラート
・後方の映像を表示し車庫入れをサポートするバックカメラに加え、ステアリングから手を離さずに
音声操作やハンズフリー通話を可能にするステアリングスイッチがセットになったナビレディセット
・悪天候時にヘッドランプの明かりを補助するLEDアクセサリーランプ(薄暮灯)
▽その他、車内を爽やかな空気で包むナノイー*5、雨滴感応式オートワイパー、自動防眩インナーミラーを特別装備
*1 プリウスは、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W、コンセント2個(Eグレードは1個)
/非常時給電システム付)、プリウスPHVは、アクセサリーコンセント
(AC100V・1500W、コンセント2個、ヴィークルパワーコネクター付)として設定
*2 プリウスPHVは、1500Wの外部給電機能が、全車標準装備により、CEV補助金が一律22万円となる
*3 従来型は、昼間の歩行者のみ対応
*4 ウェルキャブ フレンドマチック取付用専用車“タイプⅠ~Ⅳ”は、2020年10月発売予定
*5 「nanoe」、「ナノイー」、および「nanoe」マークは、パナソニック株式会社の商標
*SDGs(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)
2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標。持続可能な社会を実現するための17個の目標
(社会課題)を包括的にまとめたもの
今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標
SDGsとトヨタの取り組み https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/
プリウス 車両情報はこちら https://toyota.jp/prius/
プリウス 特別仕様車 S“Safety Plus II” 車両情報はこちら https://toyota.jp/prius/grade/special/
プリウス ウェルキャブ 車両情報はこちら https://toyota.jp/prius/welcab/
プリウスPHV 車両情報はこちら https://toyota.jp/priusphv/
プリウスPHV ウェルキャブ 車両情報はこちら https://toyota.jp/priusphv/welcab/
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