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DS 3 CROSSBACK E-TENSE: 電動化革命ここに成立。 エレクトリックラグジュアリーコンパクトSUVの誕生【Groupe PSA Japan】

2020年6月24日

Groupe PSA Japan株式会社(本社:東京都目黒区、社長:アンジェロ・シモーネ)は6月24日(水)、DSAUTOMOBILES(DSオートモビル)の電動化を果たしたコンパクトラグジュアリーSUV、DS3CROSSBACKE-TENSE(DS3クロスバックE-TENSE)の日本導入を発表いたします。

 

 

•その唯一無二のテイストによって、乗る人をあたらしいモビリティ体験へと誘う、
 電動ラグジュアリーBセグメントSUV、DS3CROSSBACKE-TENSE
•革新的なマルチエナジー対応プラットフォームCMPの恩恵によりDS3CROSSBACKE-TENSEは、
 DSオートモビルの他のモデルと同様にきわめて洗練されたライドフィールを実現。
 その洗練性に2019年度フォーミュラEチャンピオンシップで勝利を飾った
 DSオートモビルの電動化テクノロジー「E-TENSE」の鮮烈さが融合。
•DS3CROSSBACKE-TENSEは、100kWのモーターと50kWhのバッテリーを搭載。WLTP航続距離320km*を
 誇示。

あたらしい時代のための、あたらしいコンパクトラグジュアリーSUVのありようを

その誕生と同時に、コンパクトラグジュアリーSUVという世界を創り上げ、アイコンとなったDS3CROSSBACKがさらなる革命をもたらします。自動車という概念を超越した、フランスならではデザイン、建築、ファッションにおける様式を踏まえた意匠性と伝統的装飾技法で誂えたエクステリアとインテリア、そこにモビリティの将来を約束する電動化テクノロジーを融合させたエレクトリックラグジュアリーコンパクトSUV DS3CROSSBACKE-TENSEの誕生です。

パリ発信のブランドとしての矜持を自動車の世界に持ち込み、1920年代栄光のフレンチラグジュアリーカーの復興を担うDSオートモビルにはふたつの相反する要素を内包しています。それはヘリテージとアヴァンギャルドです。DSオートモビルのヘリテージとは過去の自動車文化のみならず、オートクチュールやジュエリーのサヴォワフェール(匠の技)としてフランスに伝わる数百年の伝統のこと。クル・ド・パリのギヨシェ模様やレザーのステッチ、素材のあしらいなど、フランスだけが創りえる唯一無二の空気感を自動車に持ち込むことで、フランス文化を表現しているのです。

*欧州仕様値

そしてもう一つの要素たるアヴァンギャルドこそ、今回日本デビューを果たす電動化テクノロジー「E-TENSE」に他なりません。DSオートモビルは、持続可能な将来に向けてモビリティにおけるエネルギー移行に完全にコミットしており、2015年のごく初期段階からフォーミュラEに参加しているという事実は、あたらしいエネルギー形態への意欲を表しているものといえるでしょう。電動化こそが、DSオートモビルのアヴァンギャルドの中核となるものなのです。

同時に、DSオートモビルは電動化技術におけるGroupePSAの中核でもあり、グローバルマーケットのリーダーを自認しています。そして、2019年10月にワールドプレミアを迎えたこのDS3CROSSBACKETENSEが、ついにこの日本でのデビューを迎えたことをわたしたちは誇りに思います。

“電動化は、現在のモビリティの課題に対する有効な解答です。
ブレーキ時の運動エネルギーを回収し、内燃機関では不可能な卓越したエネルギー効率を実現しています。
無音のうちにゼロ回転から瞬間的にトルクが立ち上がるドライビングエクスペリエンスは、
比類なき喜びをもたらしてくれるでしょう。
これこそが、内燃機関の自動車に課せられていた都市中心部への移動の制限に対する決定的な解答です。
移動の自由とDSをドライブする喜びのすべてを、これからも担保すべく、
わたしたちはDS 3 CROSSBACK E-TENSEというクリエイションを成し遂げたのです”

Béatrice Foucher, CEO of DS AUTOMOBILES
ベアトリス・フシェ、DS オートモビルCEO

DS3 CROSSBACK E TENSEの登場は、そのスタイルによって、電気自動車の概念を変えることでしょう。この電動化プラットフォームeCMPは、すでに発売され、そのライドフィールと静粛性、効率性で高い評価を得ているICE(内燃機関)版のDS3CROSSBACKのCMPの電動版であり、バッテリーと電気モーターを効率的に搭載しています。居住空間やトランクスペースを犠牲するようなことはなく、その都会的なコンパクトさをたもちつつ、フル5シーターでクラス最大級約350ℓのトランクスペースを持っています。これもまた本プラットフォームの効率性の高さのたまものといえます。

電気自動車においては、静粛性への配慮は今まで以上に重要なポイントとなります。内燃機関独特の振動や音が存在しないことより、外部環境からのノイズが相対的に大きく感じられます。DS3CROSSBACKE-TENSEでは、このセグメントで他に類をみない静粛性を得ています。室内空間の平穏さもまたラグジュアリーのひとつであり、DSならではの居住感=DSLOUNGEの心地よさを享受いただけることでしょう。

7インチのタッチスクリーンの下には、タッチコントロールとセンターエアアウトレットがひし形に配置されています。このスクリーンには主要なコントロールパネルが表示され、車輌セッティングなどが一箇所にまとめられています。また、バッテリーのヒートポンプ、タイヤ空気圧モニタリングシステム、回生ブレーキと統合されたABS、ESP、レーンキープアシスト、ヒルスタートアシスト、リアパークアシスト、オートエアコン、本革ステアリングホイール、8個のエアバッグ、フラッシュフィッティングドアハンドルなどが標準装備となっています。

さらに、インテリジェントなDSMATRIXLEDVISIONヘッドライトなどの最新世代のイノベーションが搭載されているほか、キーホルダーが車から1.5m以内に近づくと、フラッシュフィッティングドアハンドルがボディから自動的にせり出すプロキシミティキーレスエントリー&スタートもICE版同様に装備されています。GrandChicでは、ヘッドアップディスプレイとレザーシートとレザーをあしらったダッシュパネルが備わります。そして、100%電動化されたDS3CROSSBACKE-TENSEならではのアクセントとしてサテンクロームのDSウィング、アンスラサイトグレーのグリル、各部のE-TENSEのマークが配されています。リアバンパーにはもちろんエキゾーストエンドはなく、よりシンプルで彫刻的な美しさが際立つリアエンド、18インチのKYOTOアルミホイールとE-TENSE専用の新色パールクリスタル、これらがDS3CROSSBACKE-TENSE独自の際立つエレガンスをさらに強調します。

DS3CROSSBACKE-TENSEは3つのドライブモードが用意されています。続距離の最大化を図るECOとNORMAL、そしてパワーとトルクを最大化するSPORTです。これらのモードとは別に、フォーミュラEからインスパイアされたNORMALとBRAKEの2つのエネルギー回生システムが実装されており、ドライバーは好みに応じてシフトレバーの操作により随時選択することが可能です。NORMALでは、アクセルを戻した時の内燃機関のエンジンブレーキの挙動をシミュレーションし、人の感覚に寄り添ったなじみのある自然な減速感を実現します。BRAKEは最大減速度約1.3m/sとなり、いわゆるワンペダルドライブに近い運転が可能です。

DS3CROSSBACKE-TENSEは、こうしてヘリテージとアヴァンギャルドが交わることで生まれる、あたらしい時代のラグジュアリーを創造しました。オートクチュールやジュエリーに見られるフランスのサヴォワフェール(匠の技)の伝統を、現代の自動車産業において適用することで、自動車の世界にフランスだけが為しえるラグジュアリーカーのありようを提示いたします。 最新の電動化技術とフランスならではのオートクチュールの伝統技法を文化的に融合させたオートクチュール・エレクトリック……DS3CROSSBACKE-TENSEがいよいよ日本に登場いたします。

なお、日本仕様の詳細、グレード展開、航続距離、充電方法、充電時間、スペック、価格、発売日時および発売方法などは7月29日(水)に開催予定のプレス発表会にて公開いたします。

*本リリースにおける「電動化」(英語:electrifiedなど)は、動力源として、ICE(InternalCombustionEngine:内燃機関)に加えて電気を使用したハイブリッド(HEV)、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)などを含む表現です。必ずしもバッテリーと電気モーターのみを動力源とした電気自動車(BEV、フルEV)だけを指すものではありません。

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DS 3 CROSSBACK E-TENSEプレスフォト

※本プレスリリースの写真はすべて欧州仕様車です。日本仕様は右ハンドルとなります。

DS Press Contact
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DSコール TEL:0120-92-6813

ABOUT DS AUTOMOBILES

DS AUTOMOBILES(DSオートモビル)の目指すところは伝統のクルマが身にまとうアヴァンギャルド、前衛の精神「SPIRITOFAVANT-GARDE」を受け継ぎ、フレンチブランドだけが成しえる「ラグジュアリー」をキーワードとしたフランスの自動車文化を復活させることです。ブランドの源泉となったDSは1955年の発表以来、今もなお20世紀のフランス自動車産業を最も象徴するクルマとして人々に親しまれています。ビジネスでの成功はもちろん、シャルル・ド・ゴール大統領をはじめ多くの政治家や著名人、セレブリティらから愛され、また映画シーンでの起用やスポーツシーンでの活躍などDSはフランスの人々の生活に彩りを添え、フランス流のスタイルを全世界にアピールしています。DS AUTOMOBILESは、この伝統をバックグラウンドに2014年6月1日にシトロエンから独立し立ち上げられました。DSブランドは、ひときわスタイリッシュなデザインやテクノロジー、ニーズに合わせてダイナミックに変化する快適性とディテールや素材にこだわったプロダクトとライフスタイルを提案していきます。




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