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F1 2012年第7戦、カナダGP開催 akebonoがブレーキを供給するボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームが優勝【曙ブレーキ工業】

2012年6月13日

2012年シリーズF1第7戦が6月10日、カナダのモントリオール、ジル・ビルヌーブ・サーキットで開催され、akebonoがオフィシャルサプライヤーとしてブレーキシステムを供給するボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームのルイス・ハミルトン選手が今季初の優勝を果たしました。ハミルトン選手にとって、カナダGPでの勝利は通算3回目。また、チームとしては2010年から3年連続で優勝を手にしています。当社は2007年よりオフィシャルサプライヤーとしてマクラーレンチームにブレーキシステムの供給を開始し、以降、連携を図りながら開発を行ってまいりました。

ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームのチーム・プリンシパルであるマーティン・ウィットマーシュ氏は次のように述べています。「マクラーレンにとっては、カナダGPでのハットトリックを達成したことになります。我々は過去7戦のカナダGP中、5戦で勝利を収めています。また、我々の歴史におけるカナダでの勝利は通算で13回、他のどのチームよりも多い回数です。今日は本当に良い日でした。ハミルトン選手の走りは素晴らしかったと思います。最後に、akebonoに敬意を表したいと思います。F1シーズンのサーキットの中でも、最もブレーキングに挑戦を強いるこのサーキットで、akebonoのブレーキキャリパーは素晴らしい対応を見せてくれました。」

ハミルトン選手は次のように述べています。「カナダに戻ってきて今日のようなパフォーマンスが出来たことは信じられないくらいすごい感覚だと思います。2007年にF1で初勝利した時と同じように感じています。実際、長い間での最高のレースのうちの一つだったと言いたいです。チームの戦略は、ずっと2ストップでした。それが首位でゴールできる方法だということを知っていましたので。今日はタイヤをよく労わることが出来たし、2ストップで走ることを分かった上でタイヤを使うことができました。レースで何が起こっているのかを100パーセント、コントロールできていたし、理解していました。そういった点でもベストなレースだったと思います。ファンの皆さんからのサポートには驚きました。この勝利はファンの皆さんに捧げたいと思います。」


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