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世田谷保健所へ新型コロナウイルス感染軽症者搬送車両を製作・提供【日産車体】

2020年5月20日

 日産車体株式会社(本社:神奈川県平塚市堤町、社長:木村昌平)は、NV350キャラバンをベースとした、新型コロナウイルス感染軽症者搬送用の車両を製作しました。5月1日に提供し、世田谷保健所にて運用が始まっています。

  同車両は、医療機関と連携している「東京大学先端科学技術センター」の要請に基づき、医療関係者の負担軽減のため新型コロナウイルス感染軽症者搬送用の車両として、製作したものです。
 ベースとなった車両は、NV350キャラバンスーパーロングハイルーフ標準幅10人乗りで、運転席と客室の間にシール付き隔壁を取り付け、客席から運転席への空気の逆流を防止しました。客席の後部には、客室の空気をドラフターを通じて社外に排出するファンを装着し、客室を常に負圧にする構造とし、運転者への感染防止を図っています。
 詳細は、下記の日産自動車サイトをご覧ください。

・日産自動車掲載サイト:https://www3.nissan.co.jp/siteinfo/action.html


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