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トレーラーを視覚的に透明にする画期的なイノベーション「XtraVue™トレーラー」で2020 PACEアワードを受賞【ヴァレオジャパン】

2020年4月30日

2020年4月28日パリ発表プレスリリース意訳 – ヴァレオは、車両が牽引しているトレーラーやトレーラーハウスを視覚的に透明にしてドライバーが後方を確認できる世界初のシステム「ヴァレオXtraVue™トレーラー」で2020年PACEアワードを受賞しました。このユニークで画期的な運転支援技術により、ドライバーは牽引自動車をより簡単で安全に運転できるようになります。

ヴァレオXtraVue™ トレーラーにより、ユーザーは被牽引車の後方を見ることができるようになります。ヴァレオが開発したカメラとソフトウェアにより、このシステムは牽引車と被牽引車から撮影されたデータを統合して一つの映像にします。このイメージを前方のモニターに映し出すことにより、ドライバーはあたかもトレーラーやトレーラーハウス越しに透けて見えるように車両後方で起きていることを確認することができます。これにより、運転操作は被牽引車のサイズにかかわらず、これまでにないほど簡単になるでしょう。ドライバーは自車の周囲をしっかりと確認しながら車線変更や、バック、駐車などの運転操作を行うことができます。

CES 2019ラスベガスで披露されたヴァレオXtraVue ™トレーラーは、同年末に米国市場で上市されました。これは一つのイノベーションを発表から生産開始まで迅速に進める同社のスピード感を象徴しています。

20年以上にわたり、オートモーティブニュースは、自動車業界に貢献する卓越したイノベーションや技術革新や業績をあげたサプライヤーをPACE(Premier Automotive Suppliers’ Contribution to Excellence)アワードで表彰してきました。この名誉ある賞は、業界でのイノベーションのベンチマークとして世界中で認められています。

ヴァレオ・コンフォート&ドライビングアシスタンスシステムビジネスグループのプレジデントであるマーク・ヴレコは、「ヴァレオXtraVue ™トレーラーは、被牽引車を視覚的に透明にすることでドライバーが車両周囲全体をクリアに視認できるようにするユニークなイノベーションです。今回の受賞は、この画期的なテクノロジーを開発した私たちのチームの創造性、専門知識とスピード感を証明するものです」と述べました。ヴァレオは運転支援システムの世界的なリーダーであり、この分野で約20%のマーケットシェアを有しています。

 

 

ヴァレオXtraVueトレーラー動画

ヴァレオは、この数年、数多くのPACEアワードを受賞しています。2005年に車線逸脱警告システム「LaneVue™」、2006年にマイクロハイブリッドシステムの「StARS」、2007年に死角検知センサーの「マルチ・ビーム・レーダー(MBR)」、2008年に駐車支援システム「Park4U®」、2012年に革新的なワイパーシステム「AquaBlade® 」、2013年に「エアインテークモジュール」、2014年に「バックオーバープロテクションシステム」、2015年に「高効率オルタネーター」、2016年に「電動スーパーチャージャー」と「水冷コンデンサー」、2018年にはSCALA® レーザースキャナー が同賞を受賞しました。

自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。2019年度のヴァレオグループの売上高は192億ユーロであり、OEM売上の13%を研究開発に投資しました。ヴァレオは、33カ国に191カ所の工場、20カ所の研究センター、39カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約114,700人の従業員を擁しています(2019年12月31日現在)。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しております。





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