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64,000重量トン型ばら積み貨物運搬船「オリエンタル ウィンド」引き渡し【三井E&S造船】

2020年4月14日

64,000重量トン型ばら積み貨物運搬船「オリエンタル ウィンド」引き渡し
エコシップ「neo64BC」の5隻目竣工

三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎)は千葉工場にて建造中でありました、パナマ共和国、パイサー マリン社(PICER MARINE S.A.社)向け64,000重量トン型ばら積み貨物運搬船「オリエンタル ウィンド」(ORIENTAL WIND、当社第1971番船)をこのほど完成し、本日同工場にて引き渡しました。

本船は、当社の環境対応・低燃費船ラインナップ「neoシリーズ」の64,000重量トン型バルクキャリアー「neo64BC」の第5番船となります。

 

 

主要目

特長

1.4基のクレーンを装備した5ホールド(貨物艙)の汎用バルクキャリアーであり、
 当社56BCの使い勝手を踏襲している。
2.従来のパナマックス幅で載貨重量64,000トン以上を確保し、
 当社56BCから大型化しつつも、港湾や航路の汎用性を維持している。
3.石炭、鉄鉱石、小麦、大麦、大豆をはじめとした多様なバラ積み貨物に
 対応可能な他、長尺物やホットコイル等の半製品輸送も対応可能である。
4.船首および船尾には新開発の省エネ船型を採用し、
 平水中の抵抗推進特性のみならず、波浪中の耐航性や操縦性にも配慮している。
5.長さ/幅ともこのクラスでは最大級のハッチ開口を持つ。
6.排気ガス浄化装置(SOxスクラバー)を搭載し、2020年1月から開始された
 MARPOL条約「SOx排出規制強化」に対応した最新鋭の技術を導入している。
7.SOLAS条約の新騒音コードに対応し、船員の労働環境向上を図っている。

お問い合わせ先


連絡先 株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
TEL  03-3544-3147

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