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ダイハツの「音声による点検結果入力システム」にKTCのデジタルトルクレンチ「デジラチェ[メモルク]」およびスマートセンシングデバイス「TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズが採用されました【KTC】
2020年2月17日
総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社(KTC)(京都府久世郡久御山町/代表取締役社長 田中 滋/証券コード5966)が開発したデジタルトルクレンチ「デジラチェ[メモルク]」およびデジタルセンシングデバイス「TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズが、ダイハツ工業株式会社(本社:大阪府池田市/代表取締役社長 奥平総一郎 以下、ダイハツ)の「音声による点検結果入力システム」に採用されました。
通信機能を持ったデジタルトルクレンチ「デジラチェ[メモルク]」
このシステムは、少子高齢化などにより整備士の人材不足が喫緊の課題となっている自動車業界の中で、限られた人員でスピーディかつ効率的な点検・整備を行うとともに、サービス品質を向上させることを狙いに開発されたものです。音声ガイドにより点検項目を読み上げ、点検結果を音声で入力、点検結果シートもワンタッチで作成・印刷が可能になるもので、これまでの点検結果の手書きで記入、書類の作成といった作業が不要となり、点検・整備の時間短縮や精度向上が実現しました。
ダイハツの「音声による点検結果入力システム」に採用されたKTCの「デジラチェ[メモルク]」は、通信機能を持ったデジタルトルクレンチで、作業履歴を自動的に「記録」しデータを送信することが可能です。また「TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズは、自動車のタイヤ溝やブレーキパッドの残量測定し、測定結果をスマートフォンやタブレットに送信できるスマートセンシングデバイスです。ボルトの締結作業やタイヤ溝、ブレーキパッドの残量の測定作業において、「デジラチェ[メモルク]」や「TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズを使用することで、測定値を自動的に音声入力システムへ送信し記録します。これにより、音声による入力が不要となり、作業効率とデータの信頼性がさらに向上しました。
KTCはこれからも、「安全」「快適」「能率・効率」を製品開発のキーワードとして、自動車アフターマーケットにおける「安全」「作業品質」の向上を実現させていきます。
タイヤ溝を測定するタイヤデプスゲージ(TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズ)
ブレーキパッドの残量を測定するブレーキパッドゲージ(TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズ)
(ダイハツ ニュースリリース)
アフターサービス業務の品質向上、効率化を目的とした「音声による点検結果入力システム」の法定12ヶ月点検での運用を開始
https://www.daihatsu.com/jp/news/2019/20191212-1.pdf
デジラチェ[メモルク]スペシャルサイト
https://ktc.jp/dr/ged/
TRASAS スペシャルサイト
https://ktc.jp/trasas/
https://ktc.jp/trasas/gauge.html
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