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国産初の連節バス 「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」を横浜市に納車【日野自動車】
2020年2月5日
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下、日野)は、大型路線ハイブリッド連節バス「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」を横浜市に納車しました。国産の連節バスとしては第1号車となります。
「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス※」は、日本の道路事情を踏まえた車両寸法とし、ハイブリッドシステムの採用により省燃費を実現しています。また、ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)を標準装備するとともに、乗降性やバリアフリーにも配慮しています。環境負荷低減に寄与しながら、安全かつ効率的な大量輸送を叶え、地域の移動需要増大や回遊性向上といったニーズに貢献します。
※いすゞ自動車と共同開発(2019年5月24日発表)
横浜市交通局の城局長は、本車両導入について次のように語っています。
「横浜市では、都心臨海部の回遊性やまちの魅力を高めるため、街のシンボルとなり大量輸送が可能な連節バスを導入することとしました。今回、横浜市交通局が国産連節バス1号車を導入できたことをうれしく思います。横浜の空と海をイメージする青のボディで環境にも配慮されたこの『ベイサイドブルー』が、都心臨海部の新たなバスネットワークを形成し、多くの方々にご利用いただけることを期待しています。」
日野は、「もっと、はたらくトラック・バス」をスローガンに掲げ、その実現に向けて「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性に注力しています。お客様や社会にこれらの価値を継続的に提供していくために、多様化するお客様のニーズにきめ細かくお応えすべくチャレンジを続けてまいります。
■日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス 「ベイサイドブルー」(横浜市)イメージ画像
■車両概要
日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス
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