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レベル4対応自動運転用緊急ブレーキ受注開始【ZMP】

2020年1月9日

レベル4対応自動運転用緊急ブレーキ受注開始-特許申請中、自動運転レベル4実用事例あり-
-自動運転車両RoboCar®シリーズに後付け可能-

エマージェンシーブレーキ(後付けタイプ) 本体外観

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、ADASや自動運転の実験中にドライバーが運転席に乗車しておらず、システムや電源トラブルが発生した場合であっても、危険防止のため車両に緊急ブレーキをかけることが可能なエマージェンシーブレーキの受注を開始します。ZMPは、自動運転レベル3または4の自動運転サービス開発を行う中で、ドライバーが運転席に乗車している場合にはブレーキを使用すれば危険を回避できるところ、とくに自動運転レベル4以上の完全自動運転を行っているときに不慮の電源断などにより自動運転システムにトラブルがあっても、ブレーキを駆動できる仕組みをつくりました。今後ZMPで販売する自動運転車RoboCar®シリーズでは標準装備として安全性を向上させるほか、すでに運用している自動運転車RoboCar®シリーズには後付けで搭載することができます。

エマージェンシーブレーキ 後付けタイプは、既存の油圧式車両ブレーキシステムとは別系統のシステムを追加します。ブレーキペダルを駆動するためのアクチュエーターを装備し、作動時には機械的にペダルを動かして車両を止める機構です。

エマージェンシーブレーキは、既存の油圧式車両ブレーキシステムのマスターシリンダ(MC)からESP/ABSまでのブレーキ油圧経路の間に組込むことも可能です。組込タイプの場合、ZMPは、実験車両への導入から共同研究のできるパートナを募集しております。

【仕様】

【価格】
エマージェンシーブレーキ(後付けタイプ)・・・RoboCar®シリーズへの後付けの場合、800万円~

【本件に関するお問合せ】
株式会社 ZMP プラットフォーム事業部 TEL:03-5802-6901 / FAX:03-5802-6908
E-Mail:info@zmp.co.jp

【株式会社ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口 恒
「Robot of Everything人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システム、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。また、2020年の無人タクシー実現に向け、公道での技術及びサービスの実証実験を重ねています。2017年からは日本初の歩道走行を目指す宅配ロボットCarriRo® Deliveryの実証実験を開始いたしました。ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。






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