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自動車関連技術で日本展開強化へ【バイアー・イメージング】

2019年1月14日

イスラエルの4Dレーダーイメージングシステム企業、バイアー・イメージング(本社:イスラエル、CEO・共同創業者:ラビブ・メラメド、以下バイアー社)は1月14日、自動車部門統括責任者
イアン・ポカミエンによる記者説明会を開催し、今後日本で展開を強化する自動車関連技術について解説しました。
 

詳しくはこちらの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=yBlkvezZBBo&feature=youtu.be

【バイアー社の技術】
従来のイメージングシステムは、被写体や物体の輪郭をマッピングするだけですが、バイアー社の革新的な4Dレーダーイメージング技術は、物体や素材を透過し、様々な要望に応じて可視化することが出来ます。
バイアー社の技術は、カメラを使用しないため、プライバシーを守ることが可能となります。

バイアーのチップは40以上のの送受信回路と柔軟性のある周波数領域(3-81Ghz,)を兼ね備えたDSPを内蔵したハイパフォーマンスSoCです。

 

 

 

 

 

【バイアー社の自動車関連技術】
バイアーの3Dセンサーは車内・外での動きをリアルタイムでスキャンし画像を提供します。カメラを使用しないため、悪天候、暗闇などの環境要因にとらわれません。

車内モニター

ドライバーモニター

バイアー社のセンサーはドライバーの呼吸や姿勢など、ドライバーの状態を把握します。この技術は、ドライバーの居眠りや、健康状態の異変などを検知し(開発中)事故を回避したり、うとうとしているドライバーにアラートを発信することが可能です。

乳幼児やペットの車内放置

乳幼児の車内放置を検知し、アラートを発信します。欧米各国では乳幼児の車内放置に対し、警告を発信する装置の常備義務化が進んでおり、こうした動きに対応しています。
事故時の生存者確認バイアーのセンサーが生存者の状態を識別し、対応者に情報を中継します。
また、車両の座席位置と乗客の体格に基づいてエアバッグの展開を最適にコントロールします。

全方位車外モニター


あおり運転をアラート
近づきすぎて運転している車両をいち早く発見し、ドライバーにアラートを発します。

全ての死角をモニター
障害物、自転車、車両のまわりにいる子供などを特定しアラートを発します。緊急時にはブレーキが作動して緊急停止します。

バイアーは、元インテルの役員やイスラエル国防軍のチーフエンジニアが創業しました。
従来のイメージングシステムは、被写体や物体の輪郭をマッピングするだけですが、バイアー社の革新的な4Dレーダーイメージング技術は、物体や素材を透過し、様々な要望に応じて可視化することが出来ます。
バイアー社の技術は、自動車、スマートホーム、リテール、農業、ロボティクスなど、多岐にわたって応用されており、大手自動車企業や、シリコンバレーのメジャーな企業のスマートホーム向け製品など、フォーチュン・グローバルトップ500の多くの大企業と提携しています。

バイアー社CEOのラビブ・メラメドは、以下の通りコメントしています。「私たちが誇るテクノロジーは、日本が直面している喫緊の課題を解決することが可能です。自動車の分野においても、あおり運転や居眠り運転、乳幼児放置など、増加する自動車関連の事故を未然に防ぐ一助となることを願っています。」
画像はこちらからダウンロードが可能です。https://www.dropbox.com/sh/c3ptqsrm75ov4jo/AAAv8ZCAzzSCbu1XebM8pW2Ha?dl=0

【製品に関するお問い合わせ】
株式会社マクニカ
TEL:045-470-9843 e-mail:Vayyar-Support@macnica.co.jp

バイアー社について http://www.vayyar.com/
イスラエルで2011年に設立された4Dセンサーのハイテクベンチャー企業。バイアー社の高周波を利用した独自センサーは迅速かつ簡単に対象物の中を透過し、リアルタイムでのモニタリングを実現。これまでのイメージング・センサー市場にブレイクスルーをもたらしている。フォーチュン誌トップ500社の企業と提携し、その市場は、建築、農業、スマートフォンのアプリケーション、医療、ロボット、IoTなど多岐に渡る。創業メンバーは、元インテルの役員やイスラエル国防軍のチーフエンジニアで高度な技術と経験を持つ。世界の投資家からの注目も高い。








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