ニュース

相模鉄道㈱の新型車両「12000系」の車体外板用塗料に、大日本塗料の「Vトップ 車輌用ゴールド」が採用されました。【大日本塗料】

2019年11月28日

相模鉄道㈱の新型車両「12000系」の車体外板用塗料に、
大日本塗料の「Vトップ 車輌用ゴールド」が採用されました。

グッドデザインを受賞した「YOKOHAMA NAVYBLUE」を纏った車両外観の実現に、DNTの塗料技術が貢献。

この度、大日本塗料株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:里 隆幸、以下 DNT) の「Vトップ車輌用ゴールド」が相模鉄道の12000系車両外板用塗料に採用されました。 当該車両は2019年11月30日にJR東日本(東日本旅客鉄道)との間で相互直通運転を開始いたします。

相模鉄道が相互乗り入れをスタートするにあたり新造した12000系車両は、2017年の相模鉄道創立100周年に向けて開始した「相鉄デザインブランドアッププロジェクト」で新たに開発された色調の「YOKOHAMA NAVYBLUE」が塗装されており、2019年のグッドデザイン賞を受賞しています。

相模鉄道「12000系」

「YOKOHAMA NAVYBLUE」を纏った車両は、2016年の9000系、2018年の20000系においてもグッドデザイン賞を受賞するなどそのデザイン性を高く評価されております。横浜の街が刻んできた歴史をイメージしたダークブルーの色味および「安全×安心×エレガント」というデザインコンセプトの実現に、DNT製品が貢献しております。

● 背景  ブランドイメージの向上を狙った高級感のある外装用塗料の採用が続く

近年の鉄道車両はメンテナンスコストの削減を目的に、ステンレスやアルミ素材で塗装レスの車両が増加していました。しかしながら、今後予想される人口減少による乗客減に備え、高級感のある有料特急によるプレミアム志向を狙う動きが増加しております。

今回の相模鉄道の取り組みは、車両のみならず駅舎などの鉄道施設を含めて統一した高級感を持たせることで相模鉄道沿線の街全体をイメージアップさせるという点で注目される取り組みです。

● 製品の仕様
【特徴①】幅広い色出しが可能なため、お客様のニーズに沿ったデザインを実現可能
濃彩ソリッド色から多数のメタリック色まで色出しが可能。
YOKOHAMA NAVYBLUE」においては、横浜の海をイメージさせる深いネイビーブルーのウレタン塗料をベースに、太陽の光でキラリと光るパールマイカを配合し、落ち着いたなかにも高級感を感じさせる色彩を表現。
【特徴②】フッ素クリヤーを採用
「Vフロン#800車輌用クリーン」フッ素クリヤーを採用する事により、耐候性も優れる。
【特徴③】数多くの採用実績
鉄道車両や鉄道関連部品を中心に多数の採用実績も著しく優れる。

● 今後の展開
今般の採用実績を活かし、本製品や関連製品の意匠性を鉄道車両分野のほか、自動車内外装部品や弱電製品など幅広い分野へ展開し、販売拡大に努めてまいります。
DNTでは、営業担当とデザインの専門家であるカラーセンターのスタッフが連携し、お客様のニーズに対応した塗料を提案することが可能です。お客様の抱くイメージを現実の色調で実現し、素材に応じた機能を備えた塗料をご提案いたします。

大日本塗料株式会社:https://www.dnt.co.jp/




大日本塗料株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#大日本塗料
#鉄道
#塗料
#2019年11月28日